お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2007年10月24日

426 ポアンカレ予想、

ポアンカレ予想なんて、こんなにも専門的な単語が今、はやり言葉になっています。

私も昨晩、NHK スペシャル「100年の難問はなぜ解けたのか ~天才数学者 失踪の謎~ 」を見ました。宇宙は一体どんな形なのか?という問いに対する答えを与える「ポアンカレ予想」が証明された歴史的過程を関係者の証言を集めて見せるといった番組でした。

アンリ ポアンカレ 「ポアンカレ予想」は「単連結な3次元閉多様体は3次元球面S3に同相である」という、1904年にフランスの数学者アンリ・ポアンカレによって提出されたものです。

この証明がトポロジーではなく微分幾何学で行われたとか、見ている間はなんとなく理解できた様な気もしましたが、結局はわかりません。まあ、歴史の証人である有名な学者たちの生の声が多数聞けたからよしとするか?というところです。

ペレリマン 百年もの間、誰も解けなかった難問の答えを解いたロシアの数学者グリゴリ・ペレリマン(41)は、その功績で与えられた数学界最高のフィールズ賞受賞を拒否し、失踪したといいます。失踪というと何か特別なことに聞こえますが、医師としての私の想像ではどうも普通に鬱病でも発症したのではなかろうか?と思われます。数学者が人との接触を避け、閉じこもりになったのは、この数学者個人の感受性の問題であって、彼が取り組んだポアンカレ予想の証明という仕事の魔力ではないと思います。

1ネットを更に調べてみると、「ポアンカレ予想を解いた数学者(2007)」(原書”The Poincare Conjecture: In Search of the Shape of the Universe(2007)”、Donal O’shea著)という本が有ります。“ペレルマンによる解決は、リーマン~ポアンカレ~ミルナー~スメール~サーストン~ハミルトンと連綿と続く数学研究の流れのなせる業だった。2006年8月、フィールズ賞受賞を辞退したペレルマンを、2003年4月のMITでの歴史的講演から追ってきた数学者オシアが描くストーリー。”ということですから、この番組の骨子はこの本だろうか?と想像されます。

本
早速、邦訳本をアマゾンで発注しました。

今日も最後まで眼を通してくださりありがとうございます。
管理頁
清澤眼科医院通信最新ページへ(リンク)します

Categorised in: 未分類