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2007年8月29日

402 清澤眼科医院通信110B号(2007年8月29日、水曜日)

清澤眼科医院通信110B号(2007年8月29日、水曜日)
136-0057江東区新砂3-3-53
清澤眼科医院 電話5677-3930(管理頁

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この B(眼瞼痙攣ボトックス)シリーズはその読者を眼瞼・顔面痙攣の患者さんとその家族と想定しています。新しい眼瞼けいれん関連の情報を集めてこの特集を充実させてゆきますのでよろしくお願いいたします。(瞼の痙攣その理由は?)

本
眼瞼痙攣の一般向け解説書”眼がしょぼしょぼしたら、眼瞼けいれん、正しい理解と最新の治療法”(清澤・若倉共著)のご案内⇒リンクアマゾンなどで取り寄せられますが、電話くだされば当院からの発送もします。

コスメ
  眼瞼痙攣の治療について

瞼が本当に痙攣して閉じてしまう患者さんから、開いて居るのがつらいというだけの患者さんまで居ます。早めにご相談ください。

グラクソ・スミスクライン株式会社カスタマー・ケア・センター電話は0120-567-602です。当医院にこられない方には、そこでもボトックス登録医療施設を教えてくれます。

当医院でのボトックス投与予定日は毎火曜と毎土曜です。電話で直接ご相談ください。

2◎ブログ清澤眼科医院通信ブロのボトックスに関連した新しい記事には次のものがあります。

○ドライアイと眼瞼痙攣の記事をアップしました。眼瞼痙攣研究財団ニュースレターからの訳です。⇒リンク

○387 片側顔面痙攣 補追

○374 塗るボトックスと称するアルジレリン(アルジルリン)がインターネット上で最近話題になっています。何のことでしょうか?眼瞼痙攣にもつかえる?(2007年06月28日)

3○349 顔面神経痛(三叉神経痛?、顔面神経麻痺?、片側顔面痙攣?)  顔面神経痛という医学的にはありえない言葉。もしかして片側顔面痙攣ではないですか?(2007年05月27日)

○151 眼瞼けいれん用のクラッチ眼鏡(2006.10.13)⇒リンク 両眼性の眼瞼痙攣で開瞼失行成分が強く、片方の瞼に指を添えて眼を辛うじて開いて居るような場合にはボトックスに加えてクラッチ眼鏡を作ることが特に有効です。

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○9 眼からうろこの眼瞼痙攣(眼瞼けいれん); 眼瞼痙攣とは何かを説明した当ブログの記事です(2005.8.30)眼瞼けいれんとは⇒リンク

○272 眼瞼ミオキミア、眼輪筋波動症 。⇒リンク瞼の痙攣で訪れる患者さんの多くは単に瞼がぴくぴくするだけの眼瞼ミオキミアです。

5◎マスコミ関連記事
○380 ドライアイは涙点プラグで“根治”できる (日刊ゲンダイ7月6日:広報⇒リンク)涙点プラグは、

○319 女性週刊誌のインタビュー記事(眼瞼痙攣と緑内障):女性週刊誌女性セブンのインタビュー記事です。⇒リンク眼瞼痙攣は、

とれぼーの3関東の私鉄系スーパーの無料誌”とれぼーの”のドクターのよもやま話の第3回(3月)のお題は眼瞼けいれんに悩む人は意外と多い⇒リンク

私の眼瞼痙攣治療策をまとめてみました。
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ボトックスも重要ですが、ボトックスばかりが眼瞼の痙攣に対する治療ではありません。

○299 眼瞼痙攣、片側顔面痙攣の清澤眼科医院における最新の治療について(⇒リンク)関心の有る方はぜひご覧ください。(本報末尾にも掲載)

7◎眼瞼・顔面友の会関連記事○”眼瞼・片側眼面けいれん友の会”会報第3号会員に送られました。清澤眼科(および井上眼科)の窓口でも無料配布中。

眼瞼・顔面けいれん友の会入会者募集:申込書も当医院窓口に届いています。(井上眼科病院内の事務局への送金費用は当医院で持ちますので)患者さんは当医院窓口で奮ってご登録ください。年2000円で会員には友の会会報などの情報が随時届けられます。

○「眼瞼・顔面けいれん友の会」からの連絡。
第4回友の会の例会(2007年6月9日)は新日本橋興和ビルのコーワホールで行われました(このときの公告⇒リンク)。その時の質疑応答集です。⇒リンク
黒澤さんの報告記録へリンク

○友の会東海林会長から東京新聞に記事が出たとの連絡を戴きました。(黒澤さんのブログには残っています)

◎眼瞼痙攣研究財団(米国)の二ユースレター関連

○385 原発性眼瞼痙攣研究財団公報26巻4号(2007年7-8月)から (2007年07月16日)

○眼瞼痙攣研究財団機関紙26-3号(5-6月):未収載(ごめんなさい)

○303 眼瞼痙攣研究財団機関紙26-2号(3-4月)の問答 その1、眼瞼痙攣研究財団の二ユースレター3-4月号。近々収載の質問と答えを翻訳し私のコメントを付して紹介します。。(⇒眼瞼痙攣研究財団機関紙26-2号の⇒問答その1にリンク

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○304
眼瞼痙攣研究財団機関紙26-2号(3-4月)の問答 ⇒その2にリンク

○256 眼瞼痙攣に関する質問とお答え、米国の良性原発性眼瞼痙攣研究財団の機関紙26巻1号(2007年1-2月号)にも多くの Q and Aが出ています(眼瞼痙攣に関する質問とお答え(BEBRF26巻1号)⇒リンク

○269 眼瞼けいれんに関する質問とお答え;BEBRF 26巻1号 その2。上の良性原発性眼瞼痙攣研究財団の機関紙26巻1号(2007年1-2月号)問答集の続きです。⇒リンク

◎外部の有用なリンク (今後追加して行きますが)
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「眼瞼けいれん・片側顔面けいれん」の情報サイト、一般向け(グラクソ・スミスクライン社)⇒リンク http://btx-a.jp/kao

○「ボトックス注100」の情報サイト、Botox.jp医家向け(グラクソ・スミスクライン社)⇒リンク http://botox.jp/

9◎黒澤さんの眼瞼痙攣のブログ⇒リンク

終わりに:私の診療所について自己紹介させてください。
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受診案内江東区南砂町駅前に開業して2年が過ぎました。

グーグル
当院ホームページは“患者の気持ち“(ここでリンク)にあります.googleで眼科医院と御検索願うと2位に出ます。⇒リンク

◎清澤眼科医院は新患再来とも予約をお勧めします。電話予約が簡単ですが、ここからは夜間も使える新患診療予約フォームに⇒リンクします。
 

地下鉄東西線
初診の患者さんに当医院への道筋を説明します、(⇒リンク)(地下鉄、自動車、バス、徒歩)(⇒リンク)

○当医院の直近のボトックス投与予定日は、各火曜と土曜です。電話で直接ご相談ください。

○ボトックス投与を御希望で住所が遠方の患者さんは何度も足を運ぶことが難しいでしょうから、電話で受付に(何日に注射希望など)その旨お伝えください。

眼瞼痙攣特集
f0745263.jpg 眼瞼痙攣の治療について写真はビフォーアフターボトックス(カナダの美容形成HPから)です。

注:この”眉間じわ(みけんじわ)”は現在も国民健康保健診療の給付対象ではありませんが、保険給付対象である”眼瞼痙攣”でこの表情をしているのに、本人がそれと気づかずに”しょぼついた眼”に悩んでいる患者さんも少なくありません。

○ボトックスは”眼瞼けいれん”の治療の大変優れた方法です。その症状の概要はしかめ面(しかめつら)です。(上の図参照)顔瞼痙攣には保険診療でのボトックス投与が可能です。一度ご相談ください。(2005.10.30、記事番号25)(ボトックスの解説ページに⇒リンク

012610最近、当医院をお尋ねくださった或る患者さんは、ボトックス注射ならどこでも同じとお考えのようでした。白内障や網膜剥離の手術と同様に、眼瞼痙攣のボトックス治療も充分に症例数の多い医療施設をお選びになることをおすすめいたします。(餅は餅屋です。たとえば、左右眼を30秒以内に打ち終われる程度に手馴れた医師なら安心でしょう。遅いと痛みが増します。)

ざっと考えただけでも、神経眼科医である私の眼瞼痙攣の治療には、ボトックス注射だけではなく、次のような各ステップがあります。眼瞼痙攣治療はボトックス注射をしているだけではありません。

12眼瞼痙攣を専門に治療している神経眼科医師でなければできない項目も多いと思います。重複しますが掲載しておきます。

1、眼瞼痙攣かどうか?眼瞼痙攣だとしても原因が何か?を探るためのあらかじめ準備された型式に従った問診。(点数で評価できます。)

2、一般眼科検査に加えて、涙液の量(シルマー)と質(BUTなど)に対する厳密な評価

133、必要の有無を判断した上での、目的部分を絞り込んだ指示に従った画像診断(CT,MRI、および場合によってはPET)

4、合併するドライアイに対する厳格な治療コントロール
(風除け眼鏡の調整、各種保湿剤の適正な種類と回数での点眼、室内の適正な加湿指導、涙点プラグの適正な使用)これによって、多くのミオキミアや軽症の眼瞼痙攣はボトックス前にコントロールが可

145、適切な注射位置と注射量によるボトックスの投与。原疾患と前回の反応を見て一箇所あたりの投与量には(1ユニットから5ユニット程度の)大幅な増減を行うことが必要です。また投与箇所も変えます。

6、あらかじめ用意されたフォームに従ってのボトックス投与後1週での有効性の定量的な評価をします。

7、しばしばおきる皮下出血や、まれではありますが眼瞼下垂や複視への適切な対応と説明も必須です。(投与後数日ないし一週で対応)

能です。

158、必要な場合には、初回注射時には訴えのなかった同側口角や対側眼周囲の痙攣残存部位への短期間(一週から1月以内)での追加注射も考慮します。

9、限られた重症症例に対する必要最小量でのリボトリールやアーテンの処方追加

10、開瞼失行症を合併する必要な限られた症例へのクラッチ眼鏡の調整(これも処方だけでは不十分です。私は自医院内で招聘した眼鏡技師が調整し、できた眼鏡にも微細な補正を施させます。快適な使用にはセンソリートリックを介した動作原理の患者への説明と、患者への適切な装用法の指導が必須です。)

11、一ないし数ヶ月ごとの追跡を行い次のボトックス投与の時期を探ります。脱落症例に対する郵便でのフォローアップ勧奨も時に応じて行います。

12、本人の受診または電話での申告と、医師による痙攣症状を評価しながらの、適切な時間間隔(2月から12ヶ月と症例によるばらつきが大きい)でのボトックスの追加投与を行います。

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13、重症症例で特に適応がある場合には、眼輪筋切除が適正にできる限られた医師への手術依頼と紹介をします。

14、これとは別に、眼瞼皮膚弛緩や眼瞼下垂で上眼瞼が瞳孔領を覆う場合には余剰皮膚の切除や挙筋短縮術を勧奨します。

自分でも挙げてみて眼瞼痙攣の治療が広範多岐にわたっているのに驚きました。

今日も最後まで眼を通してくださりありがとうございます。

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