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2007年6月19日

364太田母斑と眼の症状

太田母斑の眼症状

まぶたと上強膜の増加した色素が特徴です。また太田母斑の患者は、眼を検査する虹彩の異色が見つかることがあります。

太田母斑をもっている患者は目と目の周りのメラニンとメラニン産生細胞(メラノサイト)の量が増加しています。メラニンの増多は眼球表面の強膜の白い部分と、瞼、そして葡萄膜と呼ばれる眼内血管層(脈絡膜、毛様体、および虹彩)のいずれでも見られます。

薔薇新9太田母斑をもっている患者では眼内と中枢神経系での悪性黒色腫(例えば、脈絡膜黒色腫)へのより正常人より高いリスクを持っています。 白人の太田母斑患者では、眼内黒色腫は4%未満程度の頻度で起こると考えられています。

太田母斑をもっている患者は定期的に眼科医と神経科医の診察を受けるのが望ましいです。

薔薇新8
太田母斑は片方の目とそのまぶたの、着色増加として現れ、まぶたは暗く見えます。そして、白眼でも色素沈着を観察することができます、その虹彩は、反対側の眼の虹彩と比べて、より黒く見えるかもしれません。 これらの変化は、通常視機能には影響しませんが、色合いの非対称は患者に心理学的影響力を持つことが有ります。

薔薇新6診断
虹彩異色(heterochromia irides)のある患者に入念な検査を行うと、まぶたと上強膜episcleraの病的な着色を発見するかもしれない。

細隙灯顕微鏡では、結膜と上強膜への色素の着色を見分けことができる。

薔薇新5対応:
太田母斑をもっているほとんどの患者でも視覚に関する問題はほとんどありません。

しかし4%未満とはいえ、脈絡膜黒色腫が見つかることがありますので、年一度の定期検査は必要です。頭蓋内にはこのほかの腫瘍は発症しないでしょう。

薔薇新4さらに、太田母斑では前房隅角の線維柱帯あたりに色素が沈着するので、緑内障が見られることがあるという報告がしばしば見つかります。緑内障も除外しておくのが良いでしょう。

(追加事項準備中)

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今日も最後まで眼を通してくださりありがとうございます。

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