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2007年2月17日

285-1 ”緑内障の目薬ーたかが目薬、されど目薬ー”、吉川啓司先生講演を聴いて

0201012、”緑内障の目薬ーたかが目薬、されど目薬ー”、吉川啓司先生を聴きました。

吉川先生のお話は緑内障の目薬が”適当に使われる薬”ではなく”本当に効果も副作用もある薬”であって、その処方と使用には細心の注意が必要であるという内容でした。

まず緑内障の目薬にしみるものがあるということを取り上げ、充血を起こすものや角膜表面に細かい傷を作りやすいものもあると話されました。傷を作りやすいもの、色素沈着なども見られるもの。徐脈を起こすものや、元々ある喘息を誘発することがあるのものなど例も挙げてくださいました。

前もって知っているべきものであっても、話を聞く立場では、すべてのお薬は常には処方して居ないので、注意すべき具体的薬剤名がわかってありがたかったです。

020103緑内障の目薬では一本3000円クラスの目薬も多数有って、それでは一本が60-120滴としても一滴が25-60円にもなるという指摘は当然のことながら指摘されると驚きます。

私の診療所は処方箋で薬剤を出していますが、不遜ながら処方箋を出すほうが当医院での窓口支払いが大きくならないので”見かけだけでも安く出来ていて良かった”などとも考えてしまいました。気楽に”今日はキxx2本ほしいのですね”などと処方すれば、薬剤自己負担分が2000円以上にもなるわけで、私がいただく診療費を簡単に超えてしまうことになります。

020104吉川先生はジェネリック薬品にも詳しくていらっしゃるので、てっきり賛成派なのかと思っておりましたが、原末の成分が同じというだけで、保存薬等の配合剤もまったく保障されたものではないので、うかつには信用出来ないというような立場であったようでした。

実は私も、開業後一時ジェネリック医薬品を許容した時期があったのですが、患者さんからの不満も少なくはなく、今は会社と品名指定であえてジェネリック薬品を処方することはあっても、代替品なら何でも良いという処方箋を発行することはやめました。

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