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2006年2月10日

45 眼瞼下垂

ねこ下垂

眼瞼下垂:
○正常の状態では上瞼の端は眼を普通に開いた状態で角膜の上の端から1-2mm下にあります。

○この上眼瞼が正常の位置よりも下がって瞼裂が狭くなっているのが眼瞼下垂です。多くは無害な先天性のものですが、後天性のものの中には重症筋無力症の初期症状であったり、脳動脈瘤による神経の圧迫によるものだったりして、本格的な治療が必要なものも含まれています。
先天性眼瞼下垂(http://maxshouse.com/ophthalmologyIDX.htm)

先天性下垂

重症筋無力症(http://www.myasthenia.org.au/html/symptoms.htm)
myasthenia

動眼神経麻痺
3rd

○ですから、個別に精密な検査が必要です。
私がこの地で開業して、しばしば目にするのが、コンタクトレンズの無理な装用による眼瞼下垂です。その存在は古くから指摘されていましたが、古く汚れたコンタクトレンズを使用し続ける患者さんでは、慢性的な瞼の裏側の炎症が上眼瞼挙筋の劣化を引き起こすことがあります。治療はコンタクトレンズ使用を休止し、様々な抗炎症薬を使います。まだ使えると言わず、古くなったコンタクトは替えることが大切です。

○眼瞼下垂は手術して直すことができます。(http://www.ebroon.com/photos_6.html)
眼瞼下垂手術

コンタクトレンズによる眼瞼下垂も手術が可能です。(http://www.eyelidsurgery.co.uk/conditions/blb-ptosis.htm)一般に局所麻酔で20分くらいの手術です
CL下垂術前CL下垂術後 

○山形の井出先生は私の尊敬する先輩です。眼瞼下垂の教科書も翻訳されていて、以前その書評を書かせていただきました。大変読みやすく役に立つ本です

今日も最後まで眼を通してくださりありがとうございます。
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