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2020年11月4日

12409:ジム・ロジャーズ お金の新常識――コロナ恐慌を生き抜く:印象記

ジム・ロジャーズ お金の新常識――コロナ恐慌を生き抜く (日本語) 単行本 – 2020/9/18

清澤の読書印象記:ジムロジャーズは、 バイクと車で2度も世界中を回った「冒険投資家」で、「百聞は一見に如かず」と、自分の目と足で成長を確信した新興国市場への株式投資を得意とする。本書も以前に読んだ10513の本と本質的に変わったことは書いて無い印象でした。しかし、1950年からの50年に世界で一番経済的に成功し、1987年当時は海外から見ても自信にあふれており、輝いていた日本が今や落ちぶれて沈滞の中にいるという批判は正鵠を射たものです。真っ先の指摘である東京オリンピック2021年開催もむつかしそうです。

ジム・ロジャーズ (著)

●主な内容――アマゾンページから
・2021年東京五輪を開催せよ アベノミクス後の経済政策
・コロナ恐慌が起きて「借金」が世界をおしつぶす
・米中対立が本当の戦争になる可能性
・世界的投資家が実践してきた3つの投資原則を大公開
・日本は衰退するが、買える日本株もある
・危機の時代にお金を守る大原則

「世の中は今、不安定な状況だ。それを考えるとき最も大事なことは、私たちが『大きな時代の変化の中にいる』と意識することだ。今起きていること、これから起きようとしていることも、歴史をひもとけばおのずと見えてくる。
私は、新型コロナの問題が起こる前から、次の経済危機は『誰にとっても人生最悪のものになる』と話してきた……」(本文から)

【目次から】抜粋
第1章 コロナ後の世界、こうなる

1 東京オリンピックは2021年夏に開催せよ
2 膨れ上がる借金が世界を押しつぶす
3 深まる米中対立
4 変わる金融変わらない通貨 FAANGの繁栄は続く
5 危機の時こそ投資せよ

第2章 ジム流投資のやり方
1 投資の原則その1 他人の言うことを真に受けない
2 投資の原則その2 自分の知っている物だけに投資する
3 投資の原則その3 世の中は15年で大きく変わる
4 パニックは常に「買い」
5 「何もしない」ことの大切さ
6 原油・金で考えるマーケットの見方
7 私はバフェットと考え方が違う アメリカ株は買わない

第3章 国際情勢でわかる投資のタネ
1 北朝鮮は「宝の山」 あと2年で宝の山に
2 欧州は分裂の時代 アジア連合の誕生も
3 インドはまだ成功しない ロシアへの投資は魅力的
4 台頭するアフリカを見る眼 中国が影響力を強める理由
5 次のアメリカ大統領がなすべきこと 借金返済と教育・医療改革

第4章 日本はなぜダメなのか
1 人口減少と膨大な借金:日本の衰退は必然
2 日本人は外国人が嫌い:移民も受け入れない
3 それでも有望な産業がある:農業・観光は注目セクター
4 アメリカ一辺倒を見直せ:アジアで友達を作ろう

第5章 若者に伝えたいこと
1 アメリカとアジア圏の教育決定的な違いは「自尊心」
2 自分のやりたいことを見つける:根気強くあきらめるな
3 情熱と旅を大切にする人生:充実と幸せの日々

【著者プロフィール】
ジム・ロジャーズ Jim Rogers
ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロスと並び「世界3大投資家」と称される。1942年、米国アラバマ州生まれ。米イエール大学と英オックスフォード大学で歴史学などを学ぶ。1973年にジョージ・ソロス氏らとクォンタム・ファンドを設立し、驚異的なリターンをあげた。37歳で引退。米コロンビア大学で金融論を教えた後、世界を旅行して、その見聞をもとに投資する「冒険投資家」に。2007年シンガポールに移住後も一貫して投資家としての活動を続けている。『冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行』『冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界大大発見』『お金の流れで読む日本と世界の未来』『危機の時代』など著書多数。

Categorised in: 社会・経済