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2020年8月13日

12171:世界中の余った金(money)はどこへ?円は金(Gold)よりも黄金色か:記事紹介

眼科医清澤のコメント:今日紹介する記事はハッサク氏の「世界中の余った金(カネ)はどこへ?」。ドル建て金価格が高騰するのは、ドル通貨の増量でドルへの信認が弱まったからだが、今回、円建て金価格も同時に高騰したのは円も信認を失いつつあると言う事、と言いたいらしく、その考えには共感できるものがあります。我々日本にいるものは円建てでの資産の増減で一喜一憂していますが、円安が円建て資産価値の増加の原因であったとすれば、それは購買価値の増加を伴わないの(つまりインフレ)ですから無意味です。

やや忙しかった火曜水曜の診療を終わり。木曜から日曜までの長い休暇に入りました。帰省にも適さぬ長期の時間には、いったい何をして過ごせというのか?といったところです。一昨日からの金(ゴールド)の下落は激しいものでしたが、これもいったんは落ち着き、またニューヨークの株価全体には連動してはいませんので、コロナで再び下がり気味である世の直近の景気にはあまり影響しなで済むことと思います。コロナの影響で米国の飲食店の3分の1が消えるという恐ろしい予測もあります。高円寺の串揚げ田中(一時的名称変更で宮迫ですか)が、廃業で改装中と聞きました。南砂町の同店は頑張っています。

NEW 2020/8/12付の  ハッサク氏の記事を紹介します。

世界中の余った金はどこへ?円は金(Gold)よりも黄金色か

マーケット・サマリ

 先週の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月の過去最多の479.1万人から大きく鈍化したが予想を上回った。失業率も10.2%と予想をやや上回り、3カ月連続で改善して、為替市場ではドル高の反応となった。マーケット全般は夏枯れ相場の様相。大きな変動はなさそうだが、警戒心は持ち続ける必要がある。

中国に対する米国の金融制裁

 関心が高まっているのが中国に対する金融制裁です。金融制裁とは、米国が中国の銀行のドル資金調達規制や、香港ドルのドルペッグ解除、中国の米国債や米株などの保有資産の凍結など。中国も対抗して、資産凍結前に米国債や米株売却の可能性がある。

グングン高値を更新する金(Gold)

 7月のドル全面安の象徴であったユーロと金(Gold)だが、ユーロは足踏み状態。ところが、金は9年ぶりに1,900ドル台の最高値を更新し、さらに一気に2,000ドルにも乗せてきた。8月に入っても高値を更新し、11日には金にも調整が入りましたが、高値圏は維持している。(注:12日にクラッシュ)ーー金に大量の資金が流れ込んでおり、3,000ドルを目指すような勢い。注目したいのは、金の円建て価格も7,000円/gに乗せ、40年ぶりに高値を更新したこと。

金投資を続けていた筆者

 長年、この記事の著者 ハッサク氏は金投資を続けていたそうで、今回7,000円になった時は非常に感慨深いものがあったという。これは、これまでのドル/円の相場の見方を揺るがす出来事ではないかとも思い始めた。

長らく金は低迷し続け、資産としての金は輝きを失っていた。しかし、2008年のリーマン・ショック前後から金は見直され、2011年9月に1,900ドル近辺まで上昇し最高値を付けた。しかし、金の円建て価格は約4,700円で高値を更新していなかった。その時のドル/円は77円台だったから。今回ドル/円は106円。

 この40年間、円は金よりも強い、価値ある資産でしたが、40年ぶりに円建て価格の高値を更新したことから、この関係が成り立たなくなってきたのかもしれない。

 これまではドル建て金価格が上昇すれば、金上昇はドル安の局面でもあったため、安全資産としてドル/円はそれなりの円高の動きがあった。しかし、金の上昇とともに円建て価格もこのまま上昇するのであれば、円の価値が相対的に弱まっている可能性がある。多少の円高は進むと思うが、円高の深さを見直す必要が出てくるかもしれない。

 果たして現在の金のドル建て価格がバブルの状態だけなのか、それとも円がこの40年間バブルを続けており、その状態が修正されつつあるのかどうか注目です。円は以前ほど強くなく、相対的に弱くなってくるのではないか、金の2,000ドルと円建て価格の7,000円は、それほどの重要な意味を持っていると感じている:とハッサク氏は言っている。。

Categorised in: 社会・経済