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2020年6月15日

11986:【コロナ後の世界情勢2020②】劣等感の日本と安倍政権の失策:大前本解説動画の紹介です

清澤のコメント:この動画は①と②からできていますが、安倍政権の失策の部分が特に大切なので②を此処に紹介します。大前研一氏は癖のある自信に満ちた話しぶりでラジオなどでの発言を聞くことがありましたが、この紹介動画でも独特な内容であって、田中敦彦は「大前さんがこう言っているという事だ」と逃げています。強引な手法で中国が今後さらに成長し、米国の覇権は崩れると予測。日本は門前で中国に付きしたがって生き延びるしかないと主張します。ジム・ロジャースの言い方 https://www.kiyosawa.or.jp/socioeconomy/49501.html/ にも似ています。

  ---動画のポイントは---

(1、衰退する欧米の民主主義)

2、台頭する新帝国主義 

一党独裁、一帯一路、ハイテク企業がその特徴です。香港は隣接する経済的に発展した深圳が有るから、中国はもはや香港を尊重する必要はもうないと言います。新疆、チベットでの抑圧も目立ちます。19世紀に蹂躙された歴史の報復だ。日本では夢に過ぎないハイテク技術も、中国ではもう現実の動きだ。南沙諸島を軍事拠点としている。

3、安倍政権の失策、劣等感の塊。 

1)アベノミクス:やり方が危なく、効果も出ていない。

2)外交;対米政策は従順な親米右派、対ロシアは従順で弱気、北方領土2島交渉で弱気。韓国;関係が悪化。中国の一帯一路にも一定の理解を表明。全否定の対象。

3)働き方改革:一律では無理

4)ふるさと納税:日本では地方自治権が全くない。中国では経済成長、治安、汚職なし、この3点さえクリアすれば地方で勝手な運営を許す。

5)マイナンバーも中途半端

日本は超低欲望社会でしかも危機意識がない。増税されても反発もない。増税して栄えた国はない。

世界の問題は、国家主権万能主義の破綻であって、すでに国際機関は機能していない。経済発展ではなく人間と環境を重視した仕組みが必要なのだ。しかし、主要国の指導者は自国ファーストを考える人ばかり。今後の日本はクオリティー国家を目指せ。つまり強大な中国にうまく乗っかる、アメリカに対するカナダ、ドイツに対するスイス、ロシアに対するフィンランドのようにして行くべきだ。外国人労働者の受け入れ、STEM(science, technology, engineering, mathematics)の教育も遅れている。

日本国を信じて普通に暮らしていては行く先は安楽死であり、各自で世界と繋がる生き方をしないとダメ。

元本の【内容紹介】
2時間でわかる世界の政治・経済・産業動向の決定版。
コロナ・ウイルス後の世界にも言及!!

◎累計7万部超『世界の潮流』シリーズ
◎2020〜21年の世界を分析した渾身作
◎現代を俯瞰できる用語解説付き
◎就職・転職にも役立つ

【目次抜粋】
まえがき
第一章 世界経済の動向――日本化=低欲望化する世界
第二章 世界情勢の動向――分断される世界
第三章 二一世紀のあるべき姿――「分断」から「連帯」へ
第四章 日本の動向――劣等感の塊になってしまった日本
第五章 日本はどうすればいいのか?
あとがき

Categorised in: 社会・経済