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2020年4月26日

11822:病院の経営、実はヤバい •2020/04/25 ホリエモンチャンネル

眼科医清沢のコメント:わたくしは自分の問題としてこの危機に対応を始めておりますが、世の多くの市民も院長さんもその迫りくる倒産の危機には気が付いてはいない、あるいは対応を始められないでいると思います。そんな中で、堀江さんがよくもここに気が付いてくれたと思います。

つまり、比較的大きな病院に感染症外来が作られ、軽症者はホテルなどで隔離され、大規模病院に感染症病棟を作るという施策が進められています。そうして、重傷者に対応する医療者と病室が不足するという表向きの一面が一つ。そしてそういった病棟に一般の医療従事者が勤務したがらないとか、大病院の医療従事者が医療従事者であるがゆえに社会で差別を受ける場面がある:という話を次にしています。

それとは別に、町のクリニックレベルでは、不要不急の外出を控えようという運動の影響もあって、患者数の激減と収入の激減が起きているという点を指摘しています。多くの医療施設の経営者である医師は、実は経済リテラシーについては全くの素人で、「彼の言葉を借りれば、キャッシュフローと損益計算書の区別もつかない」人たちです。今この売り上げで、後何日同じ状況が続けば破産するのかを理解している人は少ないでしょう。そしてそんなクリニックが町の診療所の大半を占めています。

国なりが緊急に大規模な支援をして支えなければ、国内の多くの診療所は数か月で破綻し、かかりつけ医といった診療システム自体が崩壊。更に、そこに勤務する医療技術者や医療事務員が大々的に失業すると言う事になります。日本の医療産業は、自動車製造業と同等な規模を持つ産業です。その産業の維持は本気で考えていただけないと、国民に多大な不利益をもたらすことになる事でしょう。

Categorised in: 社会・経済