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2020年4月10日

11746:原油暴落、買うチャンスの分析:動画紹介

原油(オイル)暴落、買うチャンスの分析を5点で説明!高橋ダン氏の動画

清澤のコメント:経済的な動きは多方面の価格が連動している。実際とニュースが巧みに共鳴し合う。4月7日夕刻に安倍首相によって緊急事態宣言が出されたが、東京は交通遮断などは無いまま事態が進行している。高橋氏はこの動画がアップされた3月31日時点で東京のロックダウンを予想し、一か月程度になるだろうと言いきっている。彼は4つの短文で話を構成し、最後に結論を言うので非常に理解しやすい。結論は今は原油を買う時ではないという。世に「遠くて知らないものには手を出すな」と言われており、わたくしは原油や株を買おうとは思わないが、話としては深い。

1、原油のアップデートと今日のニュース:オイルのピークは1月にあり、そこから68%下がった。OPECが生産制限をしないと宣言した。最近の下落は新記録だった。今日のニュースではトランプとプーチンが話したことを報じ、その結果5%回復した。従来はロシアとサウジが産油国だったが、アメリカはこの数年で生産を増やした。

2、チャート分析でMACDとRSIを見ると?MACDで早い移動平均が遅い移動平均を越すと流れが変わる。原油価格は下落中のナイフだ。2014年ころにも70%下落したことがあった。RSIは低いが、もっと下がるかもしれない。買うことは勧めない。

3、CFTCポジションを分析してみると?:スペキュラティブポジションは、歴史的には平均くらい。ポジショニングはまだ低くないので短期的に買うには危険。

4、NGL GASと原油を比べるのはなぜ大切?:オイルには様々な種別がある。Natural Gas天然ガスはオイルと並行して動く。代替エネルギー商品は同じ動きをするはず。NGLは液化天然ガスで米国産が多い。オイルより下がりは早かった。ドルが長期的に上がると、NGLは下がる。技術が進んでいる。2014年にはクラッキング技術が出てきて価格は下がった。MACDを見れば、石油から出た資金がガスに向かっているのだろう。 

5、原油を買うかどうか僕の結論は? :実際のチャートを見れば、ETFの種類も多いが、今はまだ落ちているナイフ。初動的イモーションで買ってしまう人は多い。ナイフが転んで、少し落ち着いてから入るべきだ。もし買うのなら天然ガスのほうが安全だろう。

脚注:MACDは基本となる線と、MACDの移動平均線であるシグナルと呼ばれる2本の線の推移でマーケットの判断をする。

RSI(相対力指数)とは、直近の一定期間において終値ベースで上昇変動と下落変動のどちらの勢いが強いのか計測しようとする指標。上昇局面では数値が50%以上で推移し、下降局面だと50%以下で推移する。70%以上なら相場は買われすぎ、RSIが30%以下なら売られ過ぎと判断す。

ポジショニング:ポジション(Position)は、ディーラーやトレーダー、投資家などが、どのような「買い建て(買い越し)」または「売り建て(売り越し)」を行っているかという”持ち高状況”のことを指す。

CFTCポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)によって集計された、米国内各取引所の建玉明細のこと。大口投機玉(ファンド)と商業玉(業者ヘッジ)とに分類され、投機筋のポジション動向は特に注目される。

Categorised in: 社会・経済