清澤のコメント:この動画が発信された後も、株価は上がりやがてコロナショックを迎えた。金価格もいい線で伸びたりもしたが、コロナショックでは追証に追い立てられた個人の売りで、相当に下がった。その時に、「有事の金」とは「戦争の時に金が騰がる」という事ではなく、「有事の困難をそれまで個人が蓄えた金が救う」という事だと説明した人がいた。開戦時などでは、開戦待ちで騰がり、開戦を知ってピークを打つこともあるようだ。少し前の動画だが、金が上がる要件は有事の発生とインフレ予想だというのは言えていそうな気がした。
ーーーー有事の金:聴講メモーーー
2013年以来の最高値を更新している。戦争で上がる、インフレで上がる
250ドルから1900ドルまで9倍になった。金は世界通貨。世界中でどこでも使える。金融緩和で通貨が力を失う。戦後の日本もドイツのマルクも同じ。敗戦国の通貨は価値を失う。今はイラン情勢で中東の不安定さ。有事プラスインフレへの備え。2002年から2009年のような状況になる。この時点では株価は好調であった。これからの時代ではお金の価値が失われる。「積み立て」、「貯金」では通貨の価値が失われてゆき財産の価値がうしなわれる。
Categorised in: 社会・経済