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2020年3月28日

11683:ドイツ経済の現状を解説。日本がドイツに抜かれる日。:黒川敦彦動画紹介

清澤のコメント:ドイツは日本をGDPで急追している。しかし、ドイツ銀行破綻懸念以外にもドイツには多くの難題がある。難民問題や経済低迷等でキリスト教民主同盟の国民支持率の低下があり、経済関係を深めた中国も経済破綻に向かう。それでもドイツは日本の強敵である。だから、という部分の政党「オリーブの木」の政策部分は、 「誰も置いてはゆかない」というフレーズへの反感からか、 その前の部分に比べると私の興味をひきつけきれてはいない。

  ---動画の要点----

ドイツ経済はリーマンショック後にイギリスやフランスよりも良く成長した。国債の債務比率が日本は悪化したが、ドイツはそこまで悪化していなかった。

MMTなど誤った現代貨幣理論はあるが、国の経営の中身をよくすべきだ。日本はGDP変わらず、債務のみ悪化した。日本はドイツでできたことがなぜできないのか?フィッシャーの交換方程式: GDP=マネーストック(M1.M3)x貨幣流通速度=物価x取引量。流通速度を上げるか、貨幣量を増やすとGDPは増す。

此処からの流通量を増やす(貨幣を増やす)のは望ましくない。小さな政府、大きな保証を目指したい。資金投入は大手を潤し、国民生活を改善しない。

ドイツの首都ベルリン。日本と同等の面積。8315万とドイツの人口は日本より少ない。GDP日本3位とドイツ4位。日本はドイツに追い抜かれそうだ。イギリスは金融依存でイギリス病。ドイツはEUの中で稼ぎ頭。ドイツはマルクがなくなったのでユーロ圏全体の損害によって独り勝ちができた。

ドイツの景気低迷は昨年から問題化していた。物が売れていない。ドイツは輸出産業が強くて、自動車や工作機械が強い。しかし、その中の自動車産業が低迷化した。2015年からフォルクスワーゲンの暴落、ディーゼルスキャンダルと排ガス規制の強化が起きた。一方、ドイツは中国への依存が進んだ。ところが、中国が転落して、ドイツも危機に瀕した。すでに海航集団は破綻した。難民移民のドイツへの襲来によるドイツ政治の混乱。発電も原発ゼロのために国内電気量は値上がりした。メルケル65歳は物は物理学者。2大政党がCDU(キリスト教、富裕層の支持)とSPD(社会民主党、中同左派)がある。メルケル氏の後の首相が決まらない。CDUへの支持は退潮している。これに対しAfD(極右)が台頭している。:つまり既存政党が弱いという事。

リーマンショック以後の金融面での不安も続く。ヨーロッパの中央銀行(フランス人のラガルド氏)はマイナス金利政策をとっている。マイナス金利政策もうまくゆかない。量的緩和も行うが、これは日銀やFRBも同じこと。インフレターゲット政策もうまくいってはいない。ドイツの財政出動が求められるが、政府は慎重である。倹約を美徳とする民族であり、ドイツの財政規律は厳しいから。なりふり構わぬ財政出動は不幸な人を増やすだろう。

しかし日本のGDPがドイツに抜かれる可能性はある。日銀の政策に問題がある。、、、オリーブの木の政党としての提案。強い経済力をつけてゆきたい。。。

Categorised in: 社会・経済