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2020年3月9日

11593:中小企業の危機管理術:BizHint記事紹介

清澤のコメント:開業医の下にも様々な売り込みの方が訪ねて見えます。そのような方々に対して、どのように接して行くのが良いのか?と考えながらこの記事を読ませていただきました。短く要旨をまとめてみました。

BizHint 編集部 2020年1月26日(日)掲載

中小企業の経営者に、どのような心構えと危機管理が必要なのか、レオス・キャピタルワークス藤野英人さん。

フォームの始まり


この記事でわかること

  1. 初対面の相手が信頼できるか見極めるためのポイントは?
  2. 「おかしいな」というシグナルを感じたら何をすべきか?
  3. リスクに遭遇した時、トラブルを大きくしないためには?

初対面の相手が信頼できるかどうかを見極めるには?

経営者が知っておくべき心構えとは? 

「何より大事なことは、 自分は絶対に騙されたりしない、とは思わないこと です。健全な謙虚さを持っておく」

藤野氏は、前提として性善説に立つ。なるべく人を受け入れることは、とても大事。基本的に信じる一方で、警戒心を持っておくことが一番いい方法

まず、初めての人に会うときには、情報検索を必ず行う。過去の経歴もわかるし、経営者のSNSの情報からもヒントはつかめる。ポジティブ、ネガティブ、両方。 世の中からどんなふうに見られているかはわかる。意外に危ういのが、インターネット上に極端に情報がないこと。不自然で、何か理由があると感じる。危ないなと感じたら、会わない、という判断をしてもいい

会社を訪問する際にも、エントランスや受付、社長室にメッセージは潜む。:豪華な調度品は危ない。超美人の受付嬢も危険。なんとかして相手を信用させようというオーラが出ている。

詐欺は明るい場所で行われる自分がちっぽけだと考えている人ほど、自分を大きく見せようとする人脈をひけらかしてくる人は信用できない

最後は自分の経験に基づきシグナルをキャッチせよ (図1)

最終的に信頼できるかどうかの判断は感覚。相手が発するシグナルをキャッチすることが大事。――人は人に会うときに気を発する。目つき・服装・態度・どんな会話をしてくるか、そういったさまざまな情報からシグナルをキャッチしている。  

出されたお茶を飲むか、飲まないか、にもその人を表すシグナルはある。「まったく飲まない人は、こちらを信用していないのかな、と感じる。――」

経験データベースからは、あながち間違った答えは出てこない。何かおかしいと感じたら、おかしい。 「おかしいなと思ったら、どんどん質問する。まくしたてられても、一度相手の話を止めて聞く。嘘つきを追い出す、ひとつの方法」

さらに、相手の会社の動向から、危機が察知できることもある。「上場前ベンチャーなら、IR担当者の突然の退職。 こういうケースでは、一度、株を売却するルールにしている。」

また、景気よくテレビCMを打っているケースも要注意。一か八かの勝負に出た可能性が高い。

優等生で真面目な部下がトラブルを大きくする

社内で日頃から気をつけるべきこと

「トラブルに、真面目で優等生な部下、社員ほど、自分でなんとかしようとしてしまいがち。トラブルが大きくなることが多い」

また、世襲社長の場合は、先代からの社内の実力者とのコミュニケーション不足が危機やトラブルを招くことがある。

絶対にやってはいけないのは、聖域を作ってしまうこと。先代との間で秘密の貸し借りが行われていたりすることがある。年上の実力者とも真正面から向き合って話をする。そうでないと、取り返しがつかないことが起きたりする」

得意なことは人に任せ、苦手なことを自分でやる。

困ったときに大騒ぎできる経営者ほど失敗は少ない (図2)

会社の危機的状況が起きたら:。

まずは幹部と共有銀行と投資家に相談早めに関係者相手に大騒ぎする。騒げる人ほど、見栄もなく失敗しにくい。」  

一方で、社員との共有は待ったほうがいいケースが多い

「社員を安心させることも経営者の仕事。本当のことを話すだけが経営者の姿ではない。ついたほうがいい 白いウソ もある。」

多くの場合、最終的には資金繰りで会社は倒れる。 銀行や投資家との普段からの信頼づくりは極めて重要。信頼関係が、最後の危機から逃れられるか否かを左右する。

(取材・文/上阪徹 撮影/斉藤美春 イラスト/鹿又きょうこ)

Categorised in: 社会・経済