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2020年3月8日

11588:【現代史】アメリカvs中国ハイテク冷戦〜前編〜5G時代の世界を牛耳る国はどっちだ!?中田敦彦:動画紹介

清澤のコメント:少し古い動画ですが。従来の米中新冷戦に新型コロナ感染事件が被ったのが現在の世界情勢。まずコロナ肺炎事件の前までを復習です。このお話はよく整理されていて理解が可能です。今はまさに、時代の過渡期です。世界の覇権は米国から中国に移ることがあるのか?と問う。

この話のタネ本は:知らないと恥をかく世界の大問題10 転機を迎える世界と日本 (角川新書) (日本語) 新書 – 2019/6/8 池上 彰  (著)だそうです。

前篇:

ペンス副大統領の演説(2018)で米国は中国敵視を鮮明にした。そこでの問題点は①中国に対しアメリカが大きな貿易赤字を出していた事。②対中国の安全保障の問題。

①           トランプはタリフマン(関税男)として中国製品に関税をかけた。中国もそれに関税で答えて関税戦争になった。

②           ファーウェイショック、ファーウェイに部品を売ってはいけない、製品を買ってもいけない。1)ナンバーツーをカナダでイランへの貿易疑惑(ドル規制違反の疑惑)で逮捕。2)バックドア疑惑。カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド(ファイブアイズ)及び日本にファーウェイ製品の利用を禁止。しかし日本は部品を供給していた。日本は板挟み状態。3)中国はハイテク企業を買収できる資金を持っていたが米国CFIUSが中国による買収を禁止した。(米国が最強であるための力の行使で1980年代の日本も標的にされたことがある)

③           中国の現状は1)GAFAガファ(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)対BATHバース (バイドゥー、アリババ、テンセント、ファーウェイ)が対応する。真似(盗み)をして行い、国内市場14億人だけの独占でも十分である。2)それが中国製造25というスローガン(テクノロジーとイノベーション)、3)一帯一路構想(新たなるシルクロードの建設を目指す):地球の覇権の行方はという状況である?

ここから後半;

トランプは米国共和党のトップ。対抗するのが民主党。トランプは中間選挙で下院の過半数を取られた。ロシアゲート疑惑、女性問題、脱税問題での調査委員会ができるなど足元がぐらついている。2020年の大統領の2度目の再選は、経済問題かスキャンダルがあったときに危ないとされる。

一方の習近平は:中国共産党によるほぼ独裁状態。14億人のうち8260万人の共産党員(不逮捕特権あり)が権力を持つ。さらにそのうち党大会代表が2270人で5年に一度あつまる。その中での中央委員370人が年一度集会。月に1度集まる政治局員25人の中から7人の常任委員(チャイナセブン)がいて、その中心が(共産党の)総書記であって習近平である。その権力は5Gで完成される。

中国は監視社会:芝麻信用(ジーマシンヨウ:国民にポイント制がある。)+顔認証も併用

習近平は人気の延長を果たした。チャイナ7内での権力強化を完成した。共産党主席の復活か?(池上彰の本:参照)中国軍は共産党の軍である。最強の皇帝になろうとしている。

米国は貧富の差、アメリカファーストかグローバリズムか?

トゥキディデスの罠:覇権を持っていた国と覇権を取ろうとする国は必ずぶつかる。米中の対立は分断の最強国と独裁の最強皇帝の対立なのだ。

追記1:芝麻信用:芝麻信用(ジーマしんよう、セサミ・クレジット)は中国アリババグループの関連企業アント・フィナンシャルサービスグループが開発した個人信用評価システム。名称は『千夜一夜物語』(アラビアンナイト)の「アリババと40人の盗賊」に登場する呪文「開けゴマ」に由来する。スコアを集計するためにアリババのサービスからのデータを利用する。顧客はソーシャルメディアでの言動やアリババグループのウェブサイトでの購入または関連企業のアント・フィナンシャルのアリペイのモバイルウォレットを使った支払いに基づく様々な要素に基づきスコアを受け取る。高スコアを得ることへの報酬として、アント・フィナンシャルからローンを受けやすくなったりアリババグループ内の電子商取引サイトにおいてより信頼できるプロフィールをもつことができたりする。

追記2:トゥキディデス:代表作はペロポネソス戦争を実証的な立場から著した『戦史(ペロポネソス戦争の歴史)』である。トゥキディデスはこの戦争に将軍として一時参加したが、紀元前422年のトラキア・アンフィポリス近郊での失敗により失脚、20年の追放刑に処された。このためスパルタの支配地にも逗留したことがあり、この時の経験によって双方を客観的に観察することができたとも言える。またトゥキディデスの罠などの概念を生み出したと伝えられる。理由は不明だが、トゥキュディデス『戦史』の記述は紀元前411年の記述で止まった。後に哲人ソクラテスの弟子クセノポンが、中断部分から筆を起こし紀元前362年までを記録した『ギリシア史(ヘレニカ)』を著し、ペロポネソス戦争の記録を完成させた。

トゥキディデスは先人の歴史家ヘロドトス『歴史(ヒストリア)』と対比される。特徴として同時代の歴史を扱った著作では、特定の国家を贔屓せず中立的な視点から著述していること。

Categorised in: 社会・経済