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2020年3月6日

11583:マネー・ショート 華麗なる大逆転 (The Big Short) 映画紹介です

清澤のコメント:リーマンショックを超える大事件が起きつつあります。こんな時だからこそ、この映画The Big Shortを見直しました。映画でもまた原作本でも確かに人物の関連や、物語の進行が分かりにくいです。この記事のためにネットの諸解説記事を調査して、ようやく流れが分かりました。いま一度見直すことをお勧めしたい映画です。

2005年のアメリカ。ヘッジファンドマネージャーのマイケル(クリスチャン・ベイル)は、アメリカの住宅ローンバブルの崩壊を誰よりも早く予測し、「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」という金融取引において、「空売り(ショート)」という方法を用いて勝利をつかもうとする。

マイケル・ルイスによるノンフィクション『世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち』を原作としたのが、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」。

2008年にアメリカの投資銀行リーマン・ブラザーズが経営破綻したことに端を発して世界が金融危機に陥った事件「リーマン・ショック」の裏で、実はその危機を予測していた4人の男たちがいたという話の映画。―――――

  • 小さなオフィスにあるガラス張りの部屋で、Tシャツ短パンに裸足というラフすぎる格好で電話を取っているのは、神経科医からヘッジファンドマネージャーになったという異例の経歴を持つマイケル・バリー(クリスチャン・ベイル)。幼少の頃の病気で片目にガラスの義眼を入れ、オフィス内で爆音のロックミュージックを流しながらドラムを叩くエキセントリックな彼は、自身の計算から2005年現在のサブプライムローンバブルはもはや崩壊寸前であることを見抜く。
  • 偶然にマイケルのアイデアを噂に聞いた銀行家ジャレド・ベネット(ライアン・ゴズリング)彼は、銀行を相手に住宅ローンの空売りをし、それらがのちに債務不履行となる時を待つという作戦に出た。
  • ジャレドは、計画を実行に移すため、ヘッジファンドマネージャーのマーク・バウム(スティーヴ・カレル)に協力を求める。マークが自身の足でサブプライムローンが詐欺にも近いシステムである事を確かめた時、サブプライムローンバブルの崩壊を悟る。マークは国と銀行が一丸となって国民を騙そうとしているという事実と信念を持って闘おうとした人物だ
  • ジャレドが作成した書面を偶然発見した若き投資家チャーリー(ジョン・マガロ)とジェイミー(フィン・ウィットロック)の野心溢れる2人は、アイデアに触発され、CDSで一儲けするべく、伝説のバンカー・ベン・リカート(ブラッド・ピット)に助けを求めた。ベンは自身がサブプライムローンバブルを作り上げてしまった人物の一人だという罪を償うために手を貸す。ベンは、空売りに大成功し、近い未来の成功に大はしゃぎするコンビに向かって「はしゃぐな! 俺たちが勝利するということは、世界経済は破綻。失業率は急上昇して、住処を失う人も大量に現れるんだぞ!」という言葉をぶつけた。当時世界中が大騒ぎになったリーマン・ショック。マイケルの読みは大当たりしてサブプライムローン制度は崩壊。それに賭けていた主人公たちは、時代の勝者となる。しかし、それはすなわち多くの人々が職を失い、住処を追われることと同義。彼らの勝利は世界経済の敗北だったというわけ。
  • 参考記事:http://tyfm13.blog.fc2.com/blog-entry-221.html

Categorised in: 社会・経済