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2019年12月8日

11363:鴨頭嘉人 仕事を辞めたいと思う共通の理由はお金;動画紹介

鴨頭さんの最新の動画は、職員採用に人が集まらないというのは間違いで、提供しようとする給与が低いだけだといっています。低い給与では、情熱を継続できないといいます。

低い給与で職員を使い捨てるという職員=消費財的な考えを否定し、幸福度は給与に比例するとも言っていました。

この話は聞いたことのある話でしたのでググってみました。( https://www.sekkachi.com/entry/money_happy_1

それによるとこの話は1974年に発表された論文に端を発し、「イースタリンの逆説(Easterlin Paradox)」と呼ばれ、 『貧しい人は、お金により幸福感が増す。しかし、中流に達すると、それ以上お金が増えても、幸福感はあまり変わらない。ある研究によれば、年収が7万5千ドルを超えると、お金が増えても幸福感はほとんど増えない。』という事だとか。

最近の研究では、

「Happiness, income satiation and turning points around the world Andrew T. Jebb, Louis Tay, Ed Diener & Shigehiro Oishi Nature Human Behaviour 2, 33-38 (2018) 」があるそうで、

日本人に関係する部分をまとめると、

  1. 所得が増え続けてたとしても幸福度が頭打ちになる「転換点」が存在する
  2. 日本を含む東アジア圏は、高い年収(およそ1200万円)で幸福度ピークを迎えるが、その時点においての幸福度評価は他の地域よりも低い:という事だそうです。

一方内閣府によれば日本人では 「健康であること」・「お金があること」・「家族がいること」の3点が日本人が幸せを感じる三大要素だったとしていますが、その飽和点は年収800万程度でした。

眼科医という零細企業の経営者としては、給与面も含めて、職員の最大の幸福感を求めてゆきたいものです。

Categorised in: 社会・経済