お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2019年11月28日

11331:眼科勤務医の潮目が変わって来ている:記事紹介

清澤のコメント:日本の眼科の巻頭言に今本量久先生筆の上記の記事が出ています。 かつてのゆとり教育が否定されたのと同様に、働き方改革が若手の眼科医師をスポイルしかねないという指摘かと思います。 昨年の8月号の勤務医のページの”眼科勤務医の潮目が変わる”という座談会記事でもこれが話題になったそうです。その昔の時代には、午後5時以降にどれだけ実験をし、どれだけ論文を書いたかで、同期の仲間がお互いに切磋琢磨する雰囲気がありました。今後も、教育としての締め付けは緩くなるのかもしれませんけれど、どれだけ自分の診療技量を磨いた医師であるかという点は、社会や患者のサイドからも厳しく評価されることが続くのではないでしょうか。

ーー記事内容の抜粋ですーーーー

◎労働基準監督署の指導:時間外労働の制限など。➡大学病院でも全科当直などをさせられる事態。➡さらに患者受け入れ制限なども起こる。➡地域医療に多大な影響を及ぼす。

◎本年4月から の働き方改革関連法施行。➡残業時間の上限制限や有給休暇の取得義務化開始。➡基本的には960時間を最大時間外労働時間の目標とする。

◎一般企業でも働き方改革を進めるうえで様々な問題が指摘されている。

➡労働時間の削減が目的になってしまい、内容のある仕事ができない。

➡成果を求める余り、短期的で着実な目標ばかりが設定され、、時間を必要とするイノベーションが生まれず、生産性が下がってゆく不安がある。:などの意見がある。

◎労働時間短縮により余暇が増えてもその時間に自身のスキルアップに取り組まないものも多いといわれる。教育病院での研修医や専攻医に対する教育と研究が大きな問題。労働と自己研鑽の線引きにどの病院も苦労している。::

Categorised in: 社会・経済