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2019年10月27日

11229:意識がある? 培養された「ミニ脳」はすでに倫理の境界線を超えた 科学者が警告:記事概要紹介

清澤のコメント:幹細胞から作られた脳オルガノイドが既に意識を持っているかもしれない。そうであれば、その脳の人権を保護するルールも必要だという話のようです。要点を抜粋2019年10月25日(金)出典は:https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/10/post-13266_1.php

―――要旨採録――

進化著しい人工脳「脳オルガノイド」  Madeline A Lancaster/IMBA/EPA

<ヒトの多能性幹細胞から作製する豆粒大の人工脳「脳オルガノイド」は、現代の神経科学で最も注目されている分野のひとつだ…>

医学を一変させる可能性、しかし倫理上の懸念も

〇米ハーバード大学:「脳オルガノイドが大脳皮質ニューロンや網膜細胞などの様々な組織を発達させる」、

〇ソーク研究所:ヒトの脳オルガノイドをマウスの脳に移植したところ、機能的なシナプス結合が認められた

〇カリフォルニア大学サンディエゴ校:「脳オルカノイドからヒトの未熟児と類似した脳波を検出した」。

〇期待が寄せられる一方、倫理上の懸念も指摘されはじめた。

意識を持つ可能性があるなら、すでに一線を超えている

グリーン・ニューロサイエンス・ラボラトリ」:『意識』を定義するためのフレームワークを早急に策定する必要がある」。「脳オルカノイドが意識を持っている可能性があるならば、すでに一線を超えているおそれがある」、「何かが苦しむかもしれない場所で研究を行うべきではない」と主張。

動物に移植する実験は、特に倫理的なガイドラインが必要

オヘイヨン氏はらは、動物実験や人権侵害、プライバシー侵害などにつながる手法を排除する倫理原則「ロードマップ・トゥ・ニュー・ニューロサイエンス」を策定。

ペンシルバニア大学:論文とりわけ脳オルカノイドを動物に移植する実験について、倫理的なガイドラインの必要性を訴えた。

カリフォルニア大学サンディエゴ校幹細胞プログラムのディレクターであるアリソン・ムオトリ博士は、人間の脳の発達に対する微小重力の影響、神経変性および発達障害の疾患モデリングを改善し、将来への手がかりを与える研究をリードする実験を主導している。 幹細胞から脳オルガノイドを開発し、7月21日にSpace Xロケットで宇宙に打ち上げた。オルガノイドは、評価のために地球に戻る前にISSに4週間滞在する。 ムオトリ博士の研究の詳細:https://medschool.ucsd.edu/som/pediatrics/research/labs/muotri-lab/Pages/default.aspx

Categorised in: 社会・経済