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2019年10月24日

11217:「こんにちは量子の世界! Googleが画期的な量子コンピュータ優位性の主張を公開」というニュース記事

清澤のコメント;グーグルが量子コンピュータを実用化し、膨大な計算を瞬時に行えるようになったという事で、仮想通貨の安全性が脅かされるという風説が立ち、ビットコインが急落しています。有名な英国の科学雑誌ネイチャーにそれ関連の記事が有るという事でしたので調べてみました。出ていたのは、①「ニュース」で、2019年10月23日「こんにちは量子世界! Googleが画期的な量子優位性の主張を公開」という下に引用した記事です。(②その原著も有ります。)同社によれば、量子コンピューターは、従来の機械では実際に不可能な計算を実行する最初のコンピューターです。:以下の記事がエリザベス・ギブニー記者の3分動画と、同記事の最初の部分です。諸々読み合わせて見ると、それほど普遍的な改良でもなく、取り立てて驚くべき記事でもないという声も聞かれます。

Googleの科学者は、量子コンピューティングの待望のマイルストーンである量子優位性を達成したと言います。10月23日にNatureで発表されたこの発表は、5週間前の論文の初期版のリークに続いており、Googleはその時点ではコメントしていませんでした。

世界初、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の実験物理学者であるジョン・マティニスとカリフォルニア州マウンテンビューのグーグルが率いるチームは、その量子コンピューターは通常の「クラシック」マシンが行う実用的な能力を超えた特定の計算を実行したと言います、1。同じ計算を行うには、最高の古典的なスーパーコンピューターでさえ10、000年かかるとグーグルは見積もっています。

量子コンピューターの優位性は、量子コンピューターが古典的なコンピューターよりも優れていることが証明されているため、長い間マイルストーンと見なされてきました、とマティニスは言います。利点は非常に特定のケースでのみ証明されていますが、物理学者は、複雑な問題に利用した場合に量子力学が期待どおりに機能することを示しています。

「Googleは、実世界のシステムで量子高速化を達成できるという最初の実験的証拠を与えてくれたようです」と、オーストラリアのシドニーにあるニューサウスウェールズ大学の量子物理学者、ミシェル・シモンズは言います。

マティニスは、実験を「Hello World」プログラムにたとえています。このプログラムは、新しいフレーズを表示するように指示することにより、新しいシステムをテストします。それ自体は特に有用ではありませんが、量子ハードウェアとソフトウェアが正しく機能していることをGoogleに伝えます。

この偉業は、9月にFinancial Timesなどのアウトレットによって最初に報告されました。この論文の初期バージョンがNASAのウェブサイトでリークされた後、すぐに消去されました。当時、同社は論文を書いたことを確認せず、ストーリーについてコメントもしませんでした。

Googleが選んだ計算は—量子乱数ジェネレーターからの出力を確認する—という物で、実用的な用途は限られています。「科学的成果は、それが成り立っていると仮定すれば、非常に大きいです。」と、テキサス大学オースティン校の理論コンピューター科学者であるスコットアーロンソンは言います。

Google以外の研究者は、会社の10,000年の見積もりを引き下げることを期待して、この問題に取り組むために使用される従来のアルゴリズムを改善しようとしています。

世界最高の量子コンピューターを構築するGoogleのライバルであるIBMは、10月21日のプレプリントで、異なる古典的な手法を使用してわずか2.5日で問題を解決できると報告しました2。その論文は査読されていません。 IBMが正しければ、グーグルの偉業は、量子の「利点」を実証することにつながります。

 量子コンピューターは古典的なコンピューターよりもはるかに高速に計算を実行しますが、その範囲を超えるものではありません。これは依然として重要なランドマークになるとシモンズは言います。「私が知る限り、これが初めて実証されたので、それは間違いなく大きな結果です。」(以下略)

Categorised in: 社会・経済