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2019年7月19日

10923:「富の蓄積で今後ベストな手段は金?」米カリスマ投資家レイ・ダリオ氏:ニュース

清澤のコメント:上記の記事を見て、キーになる単語について調べてみました。レイ・ダリオ氏の発言は豊島逸夫氏の「金の呟き」にも出ていました。パラダイムシフトとは?そしてリフレ政策とは?もう一つの最近のキーワードは、中央銀行が国債を買い上げて、市中に有るマネーを増やす「MMT」。財政赤字の拡大を容認する「異端」の理論として議論を呼ぶのが「MMT」(Modern Monetary Theory=現代金融理論、現代貨幣理論)。インフレさえ避けられれば可と。然し、一旦金利が上がり始めたら、借金を返せなくて倒産する人や企業が続出しそうな気もします。
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「富の蓄積でこの次にベストな手段は?」と米のカリスマ投資家レイ・ダリオ氏が、投資家に思考を促したそうだ。 世界最大のヘッジファンドを率いるレイ・ダリオ氏は2019年7月17日、投資家にパラダイムシフト転換を意識するように勧めて、金(ゴールド)などの資産をポートフォリオに加えることを提案したという。ダリオ氏は、過去10年続いた中央銀行主導のリフレ的な環境から、持続不可能なほどに膨らんだ巨額債務と地政学的な緊張感が溢れる未来へ今後移行すると予想。過去1世紀の間に起きたパラダイムシフトを参考に、ダリオ氏は、10年ごとにサイクルが入れ替わる現象は続くと考える。
その上でダリオ氏は、投資家に対して「次のパラダイムシフトへの移行がどうなるかをビジュアル化」するようにとアドバイスした。国内外で地政学的な緊張感が高まり「ほとんどの中央銀行が法定通貨の価値を引き下げようとしている」時に、「富の蓄積をする上で次にベストな手段は何か」と提起して、安全資産として知られる金(ゴールド)などの資産をポートフォリオに加えることを提案した。
一方、株などの「リスク資産」に関しては、中央銀行によるリフレが継続している時に限って好ましい投資先だと指摘。今後は良いリターンが得られないだろうと述べた。
さて、上記の文脈中での「中央銀行主導のリフレ的環境」とはどういう事だろうか?
現代におけるリフレ政策とは、不況下における設備の遊休あるいは失業を克服するために、マクロ経済政策(金融政策や財政政策)を通じて有効需要を創出することで景気の回復をはかり、他方ではデフレから脱却しつつ高いインフレーションの発生を防止しようとする政策であり、典型的には年率1-2%の低いインフレ率を実現させるための、「インフレターゲット+無期限の長期国債買いオペレーション」のこと。ただし、無期限の長期国債買いオペはデフレから脱却するまでの限定された期間に実施されるだけであり、デフレから脱却した後は通常のインフレターゲットに移行する。また、インフレが継続しデフレ脱却がはっきりと確認された時点で無期限の長期国債買いオペは終了する。政策の主眼は「政策レジーム・チェンジを通じて期待インフレ率を上昇させ、期待実質金利を低下させる」ことである。予想インフレ率に働きかける金融政策によってデフレからの脱却を達成し、穏やかなインフレ率をめざす。田中は「リフレ政策には金融政策とともに、それと整合する積極的な財政政策が欠かせない」と指摘している。リフレ政策の中心はマネーストックを大幅に増加させることである。(ウィキペディア)

Categorised in: 社会・経済