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2019年7月14日

10901:次の弱気相場はダブルパンチに:ジム・ロジャーズ

次の弱気相場はダブルパンチに:ジム・ロジャーズ

執筆:フィナンシャル・ポインター 編集部2019/07/12:要点抄出

清澤のコメント:世界の金融危機は近いとも発言しているジム・ロジャース氏ですが次の弱気相場が怖いと言っています。ちなみに週末のニューヨークダウは史上最高値を付けています。トランプ大統領は連邦銀行に更なる金利の引き下げを求めて、次の大統領選へ必勝の構えです。相場格言は「まだはもうなり」といますが。彼の新しい本は7月20日発売予定、アマゾンに予約しました。

  ――要点―――  

ジム・ロジャーズ氏が、世界の経済・市場の悪化を警告した。

今回の弱気相場は、前回同様の債務問題に加え、もう1つ大きな悪材料が重なるという。

『(米中摩擦について)何かアナウンスがあり、みんな気分がよくなり、それが今の市場の上昇なのだろう。

しかし、今年後半、世界経済が悪化すれば、トランプ大統領はすべてを外国、中国・ドイツ・日本などすべてのせいにする。

そして、貿易戦争が再燃し・・・それで終わりだ。』

これがロジャーズ氏のKitco Newsでの予想。

では、経済の悪化はいつ鮮明になるのか。ロジャーズ氏は予想できないと述べている。一方、終わりの兆しが見えつつあるともいう。

『弱気相場とはいつもそんなものなんだ。

誰も見ていないところで始まり、後になってみんなすでに始まっていたことに気づくんだ。』

ロジャーズ氏は、今回もラトビア、トルコ、ベネズエラ、インドの銀行などが前兆である可能性を示唆した。

金投資:金保有を続けており、大きく下がれば買いたいが、今は買ってはいない。ロジャーズ氏の金保有の目的ははっきりしており、短期的な上げ下げには興味がない。

『もしも金がバブルになったら、バブルでは明らかに売らないといけない。――みんないくらか金を、何物でもなく保険証券として保有すべきなんだ。』

ロジャーズ氏は金価格が短期的に急騰することは必ずしも望んでいない。しかし、バブルになれば、売るべきと考えている。その可能性を否定していない。

『いかなる資産もいったんバブルになったら、バブルを通して保有し続けるのは愚かなことだ。』

ロジャーズ氏は過去数年、米ドル上昇と下落、その後の金上昇を予想してきた。世界経済の問題が深まればまず米ドルが買われ、そこで金に乗り換えるというゲーム・プランだった。最近の金上昇は、ロジャーズ氏のイメージより少し早く訪れた感がある。

目下の投資は:ロシアとベネズエラ、「国家が破綻し、国が大惨事にある時に投資をすれば、通常その後4-5年で大きな利益が得られるものなんだ。」

『今後数週間、数か月のうちに弱気相場になるかもしれないし、2020年になるかもしれない。私は通常のこととしていくつかショート・ポジションを持っているが、ショートをするつもりもない。でも、みんなにはとても警戒し、何が起こっているか注意するよう促したい。』

Categorised in: 社会・経済