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2019年5月25日

10741:100歳の台湾人革命家・史明自伝 理想はいつだって煌めいて、敗北はどこか懐かしい

著:史明 構成:田中 淳

眼科医清澤のコメント:題名からしてロマンチック。読んでみればさらにロマンチックな台湾人スパイの自伝です。夫婦を装った男女がスパイとして送り込まれる。子供ができると3人ともが不幸になるとしてパイプカットしたことを著者は痛恨という。

書評:

台湾、日本、中国を股にかけ、革命の戦いに人生を懸けた男、史明。中国共産党と台湾国民党を相手に戦い続け、理想を追い続けたその波乱に満ちた日々を振り返る冒険譚には、血沸き肉躍ること必至。100歳を超えてなお、現役の革命家として躍動する「台湾独立のゴッドファーザー」を描き出すノンフィクションが登場。この男、全身革命家!!!

はじめに 稀代の名優

第1章 暁の風
「行きたがっている若者は行かせなさい」 /優雅なるかな学生貴族 /マルクスボーイ、大陸へ:

第2章 紅い潮 
「スパイ・林明」の暗躍 /断腸のパイプカット /

いざ、憧れの「解放区」へ/ゲリラ戦を生き延びろ!

「人民裁判」という名のジェノサイド

第3章 刃の山
吹き荒れる密告と弾圧の嵐:

銀行とヌードルでズタボロに
◆シュヴァルツコップに魅せられたロマンティスト

第4章 蘇る魂
祖国よ、40年ぶりの台湾よ

おわりに 「台湾独立」を叫ぶべからず

Categorised in: 社会・経済