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2019年5月2日

10678:「令和」時代に日本人が巻き込まれる3つの大波;記事紹介

清澤のコメント: 経済評論家、 鈴木 貴博 氏が 「令和」時代に日本人が巻き込まれる3つの大波を予想している。 出典は:
https://toyokeizai.net/articles/-/274567 その大胆な予測では、①外交戦争が起き、②一億総情報弱者になるという、そして、 ③マックジョブ化による格差緩和により、「人生の価値」が変わり、大多数の人が良いと思ってきた人生の価値が下がるという。だから、 いちばんいいキャリアは「決められたレールを外れて生きてみる」ことだと言うのだが、③には牽強付会の印象もある。

ーーー記事の抄出引用ーーー

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大胆予測!外交戦争が起き、一億総情報弱者に

鈴木 貴博 : 経済評論家、百年コンサルティング代表 2019/04/03 7:20

令和はどのような時代になるか?。鈴木貴博氏は、著書『令和を君たちはどう生きるか』で時代のキーワード3つを提示した。

  • 外交問題の肥大化=外交戦争へ

令和時代の第1キーワード)が「外交戦争時代」。萌芽は平成の終盤に目に見えた。日韓関係は緊張し、中国と周辺諸国との摩擦も大きい。外交問題は外交戦争へエスカレート。先進国各国で、経済成長が減速し、他国からのぶん取りが政治テーマになる。

令和元年は、先行きが怪しくなり、国際ルールを少しずつ壊す形で相手国から何かをぶん取る行動が増える。具体的にはトランプ政権が2国間の関税を見直させる動きが一例。中国の一帯一路政策で投資しながら、港の運営を支配する進出も同様。中国は国内成長鈍化後の海外支配が成長のカギと理解しアフリカ諸国への覇権に力をいれ、外交戦争時代を理解している。

武力行使は少ないが、外交成果により他国から奪うことが、国の成長テーマになる。外交問題は外交戦争時代になる。

  •  AIの進化で起こる「一億総情報弱者の時代」

平成時代は情報強者の時代。早く情報を得て動いた者が勝つ時代。デイトレーダーなどの投資家が巨額の富をつかむ一方で、普通の人は「情弱」で搾取された。

令和の時代は逆方向に新しい変化が起き、一億総情報弱者の時代がくる。これが2つ目の予測で、状況をエスカレートさせるのがAI(人工知能)の進化。

これまでもAIが「世の中を変える」と言われてきたが、平成時代を通じて世の中は大きく変わらなかった。理由はインフラが平成時代には間に合っていなかったから。2020年にサービスが開始される5G(第5世代通信網)でこのインフラの問題が解決される。巨大な情報をどうAIが分析するかが経済活動のカギになります。アメリカ大手IT企業と、中国のIT大手が世界の情報を支配する方向へと時代は変化する。AIが進化してビッグデータを処理すると、世界から歪みが消える。デイトレーダーがチャンスとする株価の歪みがAIトレーダーによって消し去られ、サヤ取りはきえる。

問題なのは情報洪水。処理される情報量が平成時代から幾何級数的に増加する。情報強者たちでさえ、世界の部分的情報しか把握できない。情報に入っていなかったほかの力が働いてまったく儲からない事態が増える。

結局、令和時代には、いちばん快適な人生はAIが示唆するとおりの行動となる。記事はすべてAIが最適と選んでくれたものばかり。情弱として受動的に生きていたほうがずっと生きやすい。令和の時代、ごく一部のIT企業を除き、世界中の人すべてが情報弱者になる。

③ 格差の緩和によって、「人生の価値」が変わる

令和時代には、「お決まりの人生を過ごすことの価値が大きく下がる」。無意識のうちに大多数の人が、良いと思ってきた人生の価値が下がる。ライフプランは昭和の時代がその頂点だった。平成の時代は正社員と非正規労働者の間には大きな収入格差があった。その格差が令和時代には正社員の報酬が非正規労働者に近づいて消えて行く。いちばんいいキャリアは「決められたレールを外れて生きてみる」こと。

昭和時代にできなかったことはレールを外れて生きることだった。平成時代は昭和に比べると、自分がやりたい人生を選ぶ人は増えてきた。大学生の進路希望でも会社員よりも起業を選ぶ人が増えてきたのは1つの傾向。平成時代は決められたレールを外れる人の数は増えたが、再チャレンジチャンスは少なく、またセーフティーネットも小さかった。

令和の時代にはこのセーフティーネットの状況が変化する。理由は世界中の仕事の多くがマックジョブ化するから。

経営学では仕事は2つに分かれていて、それは熟練や経験・知識が必要な正社員の仕事と、マニュアル化されたマックジョブと呼ばれる仕事。平成時代は業務のマックジョブ化が進み従業員の4割が非正規労働者になった。

マックジョブ化と人手不足で、仕事に困らない未来

令和時代には仕事の8割以上がマックジョブ化し、未経験者でも簡単に仕事を見つけることができるようになる。少子高齢化で若い戦力はどの会社も欲しくてたまらない。しかもマックジョブで未経験者が十分に戦力になる。

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『令和を君はどう生きるか』(鈴木貴博著、悟空出版)は4月19日発売。

Categorised in: 社会・経済