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2019年4月21日

10654:私立Z学園の憂鬱という漫画紹介


https://note.mu/zouzei0percent/n/nd2f9831b0da8

安倍首相に近い政治家が、いよいよ消費税増税の延期に言及したことが話題になりました。従来、消費税を増税ようとした内閣は次の国政選挙で大敗しているそうです。そこで、安倍内閣としては、上げることを予告しておき、選挙にぶつける形でその中止延期を持ち出すことで選挙を乗り切ろうという作戦かもしれません。しかし、増税を前提とした予算がすでに組まれているという議論も有ります。日銀短観を見てとは言うのですが、さてどう進行することやら。海外の新聞が日本の消費税増税が日本経済を減退させ世界経済を悪化させると評論したとも聞いています。一方OECDの重要人物が消費税増税の必要性を東京まで来て発言したとも聞きます。

消費税に関するネット上の最近の議論を復習してみましょう。

消費税は所得の多い人にも少ない人にも均一に掛けられる税であり、それに対して、所得税には所得再分配の機能がある。また税を徴収する立場からすると、契機に左右されない消費税の方が確実な税収が期待できる。

法人税の多くは、大企業から徴収されている。中小及び零細企業の多くは赤字決算であり納税していない。しかも、大企業である輸出企業には輸出した製品に仕掛中に仕入れに課税された消費税が戻される制度があって、大企業には有利に働いている。

国税全体に占める消費税の割合は年々増加しており、それに対して法人税では減税が進んでいる。これは、日経連が代弁する経済界が期待するものであって、グローバリズムの立場に近いものである。

消費に対する意欲はますます減っている。不要な墓を買う人はいなくなり、住宅を買う人も減った、個人で自動車を買う人も少なくなっている。消費税増税は、国内消費自体を更に減退させる可能性が高いから、為政者は消費税の増税には慎重であるべきだという議論にも説得力がある様に感じました。

表記の漫画には、政治的な臭いも感じますが、一度読んでみても良かろうと思い紹介しました。

Categorised in: 社会・経済