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2019年4月13日

10635:上司と部下の良い関係を作るには:鴨頭嘉人氏講演紹介

清澤のコメント:零細企業の経営者でもある眼科医院の院長は、職場を辞める部下が出る度に、「何が良くなかっただろう」と考えてしまいます。その答えの一つとなりそうな企業研修の動画にネットで出会いました。演者は、鴨頭嘉人氏。マクドナルド社内では最高成績の店長であり、後に社内人材育成なども手掛けた人で、最近は「炎の講演家」と呼ばれているそうです。この演者は似たような動画を既に1000本以上も公開していて、その精力的な活動には驚かされました。すみませんが、多すぎてこの講演がどれだったのかが不明です。

  ――視聴した講演の要旨――

演者はまず世代別の価値観の違いを話します。70歳代は食事に価値観を持っている、30-50歳代はお金に価値観を持っている。そして20歳代は存在位置に価値観を持っている。だから、20代の若者からは食事や給与では仕事のモチベーションを引き出すことが出来ず、上司と部下の良い関係を作るのに上司は部下の存在承認に意を用いる必要があると話していました。

  • 聴くこと:
    • 全身で聴く、メモを取って聴く。部下は報連相のスキルなど持ってはいない。だから上司は喜んで部下のいう事を聞くべきだ。本音を引き出すのが聴く力。
    • 答えを持たないで聴く:人は本音を言わぬものだ。否定されない環境でのみ人は本音を語る。真面目な人はプライベートを語らない。
    • 相手の声にならぬ声を聴け。人はなかなか言語化できないものだ。それを聴くには表情筋を読むトレーニングが要る。特に男性は女性より聴く力がよわい。
  • 洞察力:見えないものに直感的に気付く。トレーニング:帰宅するときの部下の緊張の解けた後ろ姿を見よ。部下の声にならぬ声を、漫画の隠された吹き出しにセリフとして書き込んでみよ。こうして自分で洞察力を鍛える。
  • 承認力:心の報酬は上司が承認することで与えられる。承認は以下の5項目に分けられる。
    • 結果承認:出せた成果を褒める
    • プロセス承認:結果が出なくても行ったプロセスを褒める。
    • 行動承認:毎日の掃除を頑張っているね的に、結果が出てないことを褒める。
    • 意識承認:行わなくとも何かをしようと思ったことを認める。
    • 存在承認:日常そこにいることに意味がある。
    • ③-⑤を認めるのが難しい。これが出来れば職場を辞める人はいなくなるだろう。

Categorised in: 社会・経済