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2019年3月4日

10516:科学出版社エルゼビアを巡る諸問題

清澤のコメント:最近、カリフォルニア大学も購読契約を打切ったそうです。オープナクセス論文やOAジャーナルも増えています。大きな流れを感じます。

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◎高額すぎる購読料を嫌ってエルゼビアなどとの論文購読契約を打ち切る大学が続出


ヨーロッパを中心に、大学図書館などで出版社との科学誌購読契約の見直し交渉が行われています。これは近年高騰する科学誌の購読料を嫌い、大学図書館などの大口顧客がエルゼビアなどの大手出版社に購読料の大幅減を迫り交渉を続けているもので、ドイツでは200近い研究機関がエルゼビアとの契約更新を全面的に取りやめるなど、やり取りは激しくなってきています。出版社に購読料の引き下げを求める運動は、だれでも論文にアクセスできる「オープンアクセス(OA)」を求める動きとなりヨーロッパを中心に勢いを増しています。

◎出版社「エルゼビア」が抱える学術誌の編集者が一斉に辞職、新しくオープンアクセスジャーナルを立ち上げることに

by StockSnap

エルゼビアが保有するJournal of Informetrics(情報学ジャーナル)の編集部委員全体が2019年1月11日(木)に辞職し、14日(月)に同チームが新たにオープンアクセスジャーナル「Quantitative Science Studies」をスタートさせることを発表しました。エルゼビアは科学論文を有料公開しており、閲覧システムの価格が高すぎるとしてたびたび問題となっており、情報学ジャーナル編集者の辞職はエルゼビアのやり方に対抗する動きの1つとなっています。

Categorised in: 社会・経済