お問い合わせ

03-5677-3930WEB

ブログ

2019年1月14日

10390:拡張現実(AR)や複合現実(MR)でVRと現実の境目が失われる:記事紹介

https://newswitch.jp/p/16045 米グーグルなど技術開発進む

清澤のコメント:日常生活にVR(仮想現実)を溶け込ませるための技術開発が進んでいるというお話です。VRを現実世界に重ね合わせる技術は拡張現実(AR)や複合現実(MR)などと呼ばれるそうです。要点を採録しました。

(拡張現実:物体認識により画像とCGの汽車を重ねられる)

 日常生活にVR(仮想現実)を溶け込ませるための技術開発が進んでいる。スマートフォンなど身近な端末で周囲を3次元計測し、CGのキャラクターや家具、矢印などを配置する。VR家具を部屋に表示して模様替えの様子を確かめたり、道案内などに使える。VRと現実の境目が失われる日は近付いている。

立体破綻なし

 VRを現実世界に重ね合わせる技術は拡張現実(AR)や複合現実(MR)などと呼ばれる。従来はスマホのセンサーで方向と距離を合わせてCGを表示する程度の応用が多かった。家具などの多い部屋の中では簡単に立体表現が破綻してしまった。

 米グーグルはスマホの単眼カメラと中央演算処理装置(CPU)一つで3次元計測しAR表示する技術を開発した。

 新技術では画像だけでカメラから映ったモノまでの距離を推定する。カメラを動かすと少しずつズレた画像が連続的に撮れる。このズレを二眼カメラの視差のように利用して粗い距離イメージを生成する。扉の陰からこちらをのぞくキャラクターや、テーブルとイスの寸法や立体配置を正しくARで表現できる。

誤差1m以内

 東京大学の大石岳史准教授とらは、VRと現実の重ね合わせをよりリアルにするために物体認識を導入した。道路や自動車、植木などを、背景と単純物体、複雑物体の三種に分類する。単純物体とVRの境目はクッキリなまま、複雑物体との境目はぼかしてなじませる。枝葉の陰や金網フェンスの裏のように自然光が複雑に散乱する場合、クッキリとCGと現実を重ね合わせると不自然さが目立つ課題があった。

VRと現実が急速に混ざりあっている。

(文=小寺貴之 日刊工業新聞2019年1月9日抜粋)

Categorised in: 社会・経済

WP Facebook Auto Publish Powered By : XYZScripts.com