お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2019年1月3日

10364:医療費控除のABC

眼科医清澤のコメント:健康は自分で守る セルフメディケーションの活用という記事が出ていしたまなく青色申告の季節です。一家で約10万円を超す医療費を支払っていた場合には使えますから比較的大きな支払いがあった場合にはその使用をご検討ください。概要を示した図を引用します。https://www.yomiuri.co.jp/adv/ryukakusan-yomidr/

 超高齢化社会を背景に医療費の増加が続いています。医療保険制度を守るためにも、市販薬を使用し、自分で健康管理していくことが重要です。

 昨年から医療費控除の特例として「セルフメディケーション税制」もスタートしました。
長年に渡り医療制度改革に取り組む参議院議員の武見敬三氏と、医薬品メーカー・龍角散の藤井隆太社長が、医療費控除とセルフメディケーションについて語り合いました。

眼科医に支払う治療費等

Q3 国税庁の見解です

 眼科医で治療を受けるために支払う次の費用は、医療費控除の対象となりますか。

  1.  視力回復レーザー手術(レーシック手術)の費用
  2.  オルソケラトロジー治療(角膜矯正療法)の費用
  3.  眼鏡の購入費用

A3

  1.  視力回復レーザー手術(レーシック手術)とは、角膜にレーザーを照射して近視や乱視などを治療し、視力を矯正する手術のことです。
     この手術は、眼の機能それ自体を医学的な方法で正常な状態に回復させるものであり、それに係る費用は、医師の診療又は治療の対価と認められますので、医療費控除の対象となります。
  2.  オルソケラトロジー治療(角膜矯正療法)とは、近視などの角膜の屈折異常を特殊なコンタクトレンズを装用することにより、屈折率を正常化させて視力の回復をさせるものです。
     この治療も、眼の機能それ自体を医学的な方法で正常な状態に回復させるものであり、それに係る費用は、医師の診療又は治療の対価と認められます。
  3.  近視や遠視などのために日常生活の必要性に基づき購入されるものは、視力を回復させる治療の対価ではないので、医療費控除の対象とはなりません。
     しかし、例えば、斜視、白内障、緑内障などで手術後の機能回復のため短期間装用するものや、幼児の未発達視力を向上させるために装着を要するための眼鏡などで、治療のために必要な眼鏡として医師の指示で装用するものは、医師による治療の一環として直接必要な費用ですので、医療費控除の対象となります。

清澤注:オルソケーやボトックスその他の手術前後などで多額の金額を支払った場合、特に他科の診療と重なれば、この限度額を超える場合が多々ありそうです。通常の眼鏡はダメでも、白内障術後眼鏡など医師の処方箋があれば通るかもしれません。健康診断はダメとされてますが、その結果「重要な病気が見つかり治療が開始されれば、」(他のQA項目)という解説です。申請に必要で紛失してしまった多額の領収書の再発行なども、無料ではないかもしれませんが、病院に聞いてみることもできるでしょう。

Categorised in: 社会・経済