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2018年11月23日

10290:「アジア 自由への戦い」を見ました

「アジア 自由への戦い」NHK【映像の世紀プレミアム】 第6集をみました。

清澤のコメント:経済状況の異変に伴って徐々に右よりになりつつある日本の世相ですが、皆様はどうとらえておいででしょうか?本日ふと見たユーチューブのNHK番組の動画です。番組内では一言も述べられませんが、第二次大戦における日本の戦いもその一部をなしていたと言いたい声が、番組の底から聞こえてきます。

フランスの銀行家は100年前に、今取らねば消え去ってしまうアジアの動画を取るためにカメラマンに100時間分の映像を取らせた。映像は清朝滅亡前の北京の姿を見せる。

 ラストエンペラー清朝復興の夢、紫禁城を追われた溥儀は最後に日本公使館の助けを求め、日本は満州国進出を正当化するために彼を利用しようとした。リットン調査団は満州国を日本が自己防衛のために作った傀儡であると断じた。李香蘭が中国人に扮した国威発揚の映画も作られた。

 インド独立への道、2人の闘士:マハトマ・ガンジーとチャンドラ・ボース。ガンジーは無抵抗主義を貫き、各宗教を許容した独立を目指した。一方チャンドラ・ボースはドイツ、日本の援助を得て自由インド軍を設立、武力で独立を目指したが、成功はしなかった。戦後ソ連の助けを得ようとする中、飛行機事故で死亡。(清澤注:チャンドラ ボース の墓は我が家にも近い東高円寺にある日蓮宗の蓮光寺にあります。)

インドのパキスタンと分裂しての独立はその2年後だった。

 北朝鮮「地上の楽園」の幻想:戦後の北朝鮮を率いたキム・イルソンは同名の将軍の名前を借りたスターリンにかわいがらせた若者だった。朝鮮戦争は3年に及び多くの死者と離散家族を生んだ。北朝鮮はアメリカへの勝利を宣伝し、多くの在日知朝鮮人が地上の楽園という言葉を信じて帰国した。

 サンフランシスコで生まれ香港から登場した20世紀の映画スターブルースリーの話。格闘のリアルさにこだわった1978年の燃えよドラゴンは彼の急死後に世界で爆発的ヒットを飾った。

 その頃アメリカはベトナムで追い詰められつつあった。ベトナム戦争の「赤いナポレオン」と呼ばれたボー・グエン・ザップ将軍の活躍。ディエン・ビエン・フーからベトナム戦争へのゲリラ戦。ジョンソン大統領は戦力を増強したが、テト攻勢に躓いた。食卓に届く戦争の画像に反戦デモが広がり、1975年にはサイゴン陥落へ。

 サウジアラビア、世界を動かした石油王:米国人トムバーガーはサウジアラビアで石油を掘り起こした。ヤルタ会談のころ、ルーズベルトとチャーチルがその利権を争い、米国がその利権を勝ち取った。その後、ソ連のアフガニスタン侵攻時にはサウジがソ連に対抗する義勇兵を送る。それをCIAは助けたが、その中には後に9.11を主導したオサマ・ビンラディンが居た。

 文明や文化の違いを人種や民族の優劣だと思い込んでいた大国、その誤解と戦い続けた100年だった。:というのがエンディングリマークスでした。

Categorised in: 社会・経済