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2018年11月6日

10247:米国中間選挙への分かり易い解説です

米中間選挙、押さえておくべき「4シナリオ」;トランプ大統領が弾劾される可能性は?

清澤のコメント:米国の中間選挙、下院は民主党過半となるが、上院は共和党過半数のままとの見通しが強いと言われてきた模様。しかし、アメリカのエゴをむき出しにしたトランプ大統領は、中国などを仮想敵国に仕立て上げ、現在まではそれなりの成果を誇っています。米国民が冷静な判断から外れた結果を出す可能性もなしとは言えないでしょう。つまり、根拠はありませんが、大統領選でトランプ氏が勝った時の様に、共和党の両院勝利という①の選択も無くはないという気がします。以下は私が最も分かり易いと思った予想記事の概要です。

まさにこの結果となって、トランプ大統領は内政に手いっぱいで外交は二の次になるという流れに進んだようです。(11月8日追記)

  ――記事の要約――


グレン・S・フクシマ : 米国先端政策研究所 上級研究員 2018/10/18から抄出

ドナルド・トランプが大統領の座に就いて以来、初の全国選挙となる。考えられる結果は4通り――①上下院で共和党が過半数を維持する、②下院は民主党過半となるが、上院は共和党過半数のまま、③上院で民主党が過半数となり、下院は共和党過半数となる、④上下院で民主党が過半を占める。今のところ、2番目の結果になる可能性が一番高く、3番目の可能性が一番低い。

上下院とも「共和党過半」となれば:自党に有利な選挙区改変などで、共和党の候補者には有利。共和党が多数を占める上院では、民主党が上院で多数派となるのは、困難。上下両院とも共和党多数を維持すれば、大統領は政策が「信任を得た」と主張するだろう。

民主党が下院の過半数を取った場合、大統領の税金問題やロシア疑惑など、民主党が申し立ててきた問題に対して召喚権限を使い、大統領の調査が開始できる。

大統領弾劾はありうるか

大統領を解任するには上院3分の2の議決が必要。ハードルは高い。

民主党が上院の過半数を取った場合には、民主党は大領領による政府高官の候補者指名に対して、より厳しい審査が可能になる。

つまり、上院か下院のいずれか、あるいは上下両院両方で民主党が過半数を取れば、アメリカ連邦政府の三権分離の基での、抑制と均衡が実現する。これはアメリカの外交政策に大きな影響を及ぼす。

具体的に日本にはどのような影響を与えるか。

トランプ政権1年目におけるアメリカと日本の関係は、良好だった。マイク・ペンス副大統領と麻生太郎副首相による「日米経済対話」は素晴らしい戦略だった。しかし、2018年春には困難も生じた。

民主党「勝利」なら外交政策は手薄に

上院か下院、あるいは両院で共和党が勢いを失うなら、議会がトランプ政権の政策を牽制するため、政権は国内政策対応で手いっぱいになり、外交政策にまで手が回らなくなる可能性が高い。この中間選挙は、2020年のアメリカの大統領選においても重大な意味を持つ。

Categorised in: 社会・経済