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2018年9月10日

第10111回 リーマンショック10年に思う

 眼科医としての私の人生において様々な景気のアップダウンはあったのですけれど、15年前に自分が医院の経営を開始し、その結果が自分にも職員など周りの人々にも直接の影響を及ぼすに至ってからの大きな試練はリーマンショックと東日本大震災だったといってよいでしょう。 昨今の、①米中の貿易戦争やそれに引き続く開発途上国での通貨不安 05851_368_100e869fd5df13aa0b08e77bfb2f8b13 (図:通貨危機ドミノの恐れ トルコショック引き金 アルゼンチン、ブラジル、ロシア…軒並み下落 産経新聞) ②そして、最近の台風や地震などの天災の続発を見ると、日本社会に次の社会経済的な危機が迫っている予感がしてなりません。あたかも10年前の2008年9月15日がリーマンショック発生の日だったということです。 当時、比較的には安定的と考えられていた、開院したばかりの(眼科)医院への受診患者数と医療収益がともになんと前年同期比で25%減になったのには驚きました。 それは数年でリカバーできたのですが、その時には社会保険の患者さんの割合が増え、国民健康保険の患者さんは減ったままでした。つまり、患者さんの入れ替わりです。これは眼科のニューノーマル(☚旧記事もご覧ください)ともいえるものであったかもしれません。それが起きていたのには実に驚いたものでした。 経済ジャーナリスト加藤隆一氏は「産経新聞債権債務の管理と制御はより困難に リーマン・ショック再来の可能性」と2018年9月8日 【高論卓説】でリーマン・ショック再来の下地は十分 金融緩和の「膨張マネー」と“トランプ・リスク”で①リーマン・ショック再来の可能性について語っています。②世界的に債務が天文学的に膨張し、債権債務の管理と制御は困難を極めていると。③日米の景気は記録的な長期拡大の過程にあり、再来の下地は十分にあるという。 それはそうでしょうが、私のような小市民がその様な危機に対してどう対応してゆこうか?という問いへの答えは与えられてはいないようです。 世の好景気を見て、それに乗り遅れるなといった、無理な投資や拡張戦略は取りなさるなということではありましょう。 一方、「リーマン危機から10年個人投資家が得た2つの教訓」NSM 2018/09/09には、 2008年9月のリーマン・ショックから丸10年。「100年に1度の衝撃」にめげずに投資を続けた人は、大きな果実を得た。「投資の継続」「急落に耐える資産配分」という2つの教訓は、次に訪れる金融危機にも応用できそうです。:という記事もあります。

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