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2018年8月24日

10082:ベネズエラを襲うハイパーインフレ

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ベネズエラを襲うハイパーインフレ 通貨切り下げ前の食材と値段;記事紹介

 

清澤のコメント:それにしても、すさまじいインフレ。物価が1万倍ですか?紙幣と比べれば大変ですが、円建てで見れば、個々の商品の値段は大したことはありません。その国の通貨が信じられぬという事です。
ギリシャ危機の時でもギリシャ国内はこうはなってはいなかったと思います。ドイツの第一次大戦後のインフレや戦後日本の新円発行時はこのようであったのかも。だから八百屋や卵屋も成立できた?

市民は一目散に必需品を買おうとする。少し資金力のある人なら、ドルや金を入手しようとするのでしょうか?或いは全てが物々交換化してしまう?給与所得者が最も悲惨か?
銀行に大きな借金を持っていた人や企業は返す必要がなくなる?しかし、同時に持っていた株や債券などの経済資産もすべての価値を失う。

これはベネズエラ政府の責任なのでしょうか?

―記事要点抜粋――

南米ベネズエラで21日、急激なインフレを抑えるための新通貨「ボリバル・ソベラノ」の導入が始まった。国際通貨基金(IMF)は、今年の同国のインフレ率が100万%になると推測している。

旧通貨ボリバルは深刻な経済低迷によってほとんど無価値になっていた。ロイター通信のカメラマン、カルロス・ガルシア・ロウリンズ氏はベネズエラを襲っていたハイパーインフレーションの実態を示すため、日用品や日々の食材と、それらの値段分の紙幣の写真を撮った。ベネズエラの首都カラカスでは、2.4キログラムの鶏肉が1460万ボリバル(約250円)で売られていた(上図)。

通貨単位を10万分の1に切り下げた今回のデノミネーション(デノミ)を前に、ベネズエラ国民は混乱や銀行システムへの過剰な負荷で商業がまひすることを恐れて食料を買い貯めていた。7月時点で、インフレ率は82700%だった。

 新通貨が導入された21日は公休日となった。この日はインターネット・バンキングの運営が数時間に渡って停止され、切り下げられた新しい紙幣がお披露目された。

 

Reuters(英語記事 Venezuelan bolivar – what can it buy you?

Categorised in: 社会・経済