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2018年8月2日

10044:東京医大、女子受験者を差別:記事紹介

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東京医大、女子受験者を一律減点 男女数を操作か 2018/8/2 10:51

清澤のコメント:現代社会において最大の禁忌が性差別。それをこれ程あからさまにやってしまったたのだから、唯ではすむまい。
理事長を務めた眼科の元教授も深く関与したという事の様でそれも悲しい。

20180802-OYT1I50005-L最終的にほぼ同じ合格率になると期待される男女合格率の比が今年は何と3倍。何たる依怙贔屓。よく見ると、一時選抜合格者の合格率の差はさほど大きくは無く、2次選抜の通過段階で、更に大きく男女比が変わっている。2次試験における男性受験者への依怙贔屓がより強烈だった事が推定される。
過日、例年行われてきた入試説明会が中止されたと聞いた。単に贈収賄事件のあおりで有ったのか?それとも、この記事が出ることを恐れてのことだったのだろうか?
補助金の大幅返還などで資金状況が一層悪化すれば、現在は比較的廉価な入学時納付金の来年度以降の値上げも必要とされよう。そうなれば、現在は慶応、慈恵、順天に次ぐ同校の入試偏差値は多少なりと下がるのだろうか?新病院の完成に向けての工事費用も必要な時期である。出ては消える他大学への医学部身売りの話も、またぞろ出てくるのだろうか?大学職員にとっては、必ずしも悪い話ではなさそう。

ーー記事抜粋ーー

東京医科大(東京・新宿)が医学部医学科の一般入試で、女子受験者の得点を一律に減点し、合格者数を抑えていたことが2日、関係者への取材で分かった。一部の男子学生に加点をしたこともあったという。受験者への説明がないまま、遅くとも2010年ごろに入学者の男女数に恣意的な操作が始まっていたとみられる。――

東京医大などによると、医学部の一般入試はマークシート式で機械採点する1次試験(英語、数学、理科)に合格した受験者が、2次試験(面接、小論文、適性検査など)に進む。その後、学長や教授らでつくる入試委員会が合否を判定する仕組みだ。

東京医大はマークシート方式の1次試験後に、女子の得点を一律に減点するなどしていた。過去には1次試験を通った現役の男子学生に、自動的に2次試験の小論文の点数を加点したこともあるという。大学関係者はこうした操作を認めた上で「10年ごろには既に暗黙の了解でやっていた」と話した。

背景には、大学病院の医師を確保したいという大学側の意思があるとみられる。この関係者は「テストの点数通りにやると女子の合格者が多くなるが、女子は離職率が高い。どういう学生がいいかという大学としての判断で、(加点は)大学の裁量の範囲内なのではないか」と話した。

18年度の一般入試では、医学部医学科に男子1596人、女子1018人が受験。1次試験の合格率は男子が18.9%、女子が14.5%となった。2次試験を経て最終的に合格したのは男子が8.8%、女子が2.9%だった。

文科省は毎年、国公私立大に入学者選抜について通知を出し、中立・公平に実施することを求めている。何が不正かは具体的に規定されていないが、同省は「選抜方法を募集要項に記入し、その通りに実施してほしい」としている。大学側には既に、過去6年分の入試が適切に行われたかを調査、報告するよう求めており、報告内容次第では指導や補助金減額などを検討する。

Categorised in: 社会・経済