お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2018年7月4日

9982:トヨタの単眼カメラ、ソニー製CMOSセンサーに変更

01[特報]トヨタの単眼カメラ、ソニー製CMOSセンサーに変更

自動ブレーキの夜間の歩行者検知性能を高める


高田
=日経 xTECH/日経Automotive:から抄出

清澤のコメント:光センシングに関するニュースなので取り上げてみました。トヨタが自動ブレーキシステムに使うカメラを夜間にも対応可能なソニー製に替えるというニュースです。技術の先端を担う企業は先端製品開発が大変だろうと思います。部品を製造する企業は変わらないようですが、従来のカメラを製造していた企業の痛手はさぞ大きかろうと想像しました。

        —-

2018年に投入を始めた「TSS(第2世代):TSS2」で、ソニー製を採用した。トヨタが単眼カメラのCMOSセンサーにソニーの製品を採用するのは今回が初めて。従来システム「TSS」の単眼カメラでは、米オン・セミコンダクター(ON Semiconductor)の製品を使っていた。従来システムの自動ブレーキは、歩行者については昼間にしか対応していなかった。

自動ブレーキは主に単眼カメラやステレオカメラで歩行者を捉え、衝突の危険性があるとシステムが判断すると自動でブレーキをかける。車両と歩行者との距離の検知には、ミリ波レーダーを使う場合が多い。トヨタの自動ブレーキは、ミリ波レーダーの情報も使って歩行者を検知する。

トヨタは自動ブレーキを夜間の歩行者に対応させるために、TSS2の単眼カメラを刷新した。ソニー製のCMOSセンサーは、従来品よりもダイナミックレンジが広い。ダイナミックレンジが広いと、ヘッドランプなどの明るく映る対象物から、歩行者などの暗く映る対象物までを捕捉しやすい。

また同CMOSセンサーは、1フレーム当たり3回撮影した画像を合成するため、1回の撮影よりも鮮明な1枚の画像を作れる。多くの画像を基にした方が、歩行者をより正確に検知できる。

 

Categorised in: 社会・経済