お問い合わせ

03-5677-3930WEB

ブログ

2018年6月1日

9905: 大阪府の小中高生、6割が眼科未受診 背景に貧困:記事紹介

o09600609139521757169005:大阪府の小中高生、6割が眼科未受診 背景に貧困:記事紹介

 

学校検診 大阪府の小中高生、6割が眼科未受診 背景に貧困

毎日新聞 2018525日 大阪朝刊

大阪府保険医協会(大阪市)などは24日、学校の眼科検診に関する調査に回答した大阪府内の公・私立小中高校のうち、治療や受診が必要と診断された児童・生徒の6割超にあたる約2万6400人が未受診だったと発表した。

背景にひとり親家庭や、親が長時間労働を強いられる貧困問題があるとみられる。視力が悪い子どもが多いため、クラスの席替えに苦慮する例も出ているという。

調査は昨年11月~今年1月末、府内の公・私立の1802校を対象にアンケートを実施し、270校から回答があった。

2016年度に学校で実施された眼科検診(視力検査含む)を受け、再受診が必要と診断されたが未受診だった割合は62・9%(2万6338人)だった。養護教諭に理由を聞いたところ▽保護者の健康への理解不足▽共働きや長時間労働▽ひとり親家庭▽経済的困難--などの回答が寄せられた。

学校からは「眼鏡のつるが折れていてもテープで止めている」「視力低下の児童が多く座席配慮が十分にできない」「黒板が見えにくくノートをとることを諦めている」など、学習環境に支障が出ている報告も寄せられた。協会の担当者は「学校生活に悪影響を及ぼしていることが明らかになった。各自治体が検診後の実態を把握し、施策を講じる必要がある」と話す。【芝村侑美

 

眼科医清澤のコメント:江東区では小中学生のあらゆる眼科受診時の自己負担分である3割が区から補助されるために、自己負担はありません。このような扱いが大阪府に有るかどうかは知りません。私が学校医を担当している江東区内小学校2校と中学校2校で、①視力不良の指摘(黄色い紙)または、学校検診で疾病を指摘された(ピンク紙)児童生徒の内、何割の児童生徒が昨年度未受診に終わったか?は興味を惹かれるところです。此処でも親の忙しさなどの理由で相当数に達するであろうとは疑われます。

Categorised in: 社会・経済