お問い合わせ

03-5677-3930WEB

ブログ

2018年5月17日

9857:インド13億人市場に医療インフラ 政府、官民で輸出:記事紹介

インド13億人市場に医療インフラ 政府、官民で輸出
【イブニングスクープ】
2018/5/16 18:00 日本経済新聞 電子版から:

 

眼科医清澤のコメント:日本の医療保険制度が優れていること、そして日本の医療水準も世界の中で優れていることは疑いのないところでしょう。けれど、それを特定の国に移植するとなると、ざっと考えてもそこからはじき出される製薬大手や保険大手企業を擁する米国や西欧諸国などの大きな抵抗に合うことが予想されます。彼の国での医療器材や医療情報の後進性は、果たして日本のシステムを移植するだけで解決できるような性質の問題ではないのではないでしょうか?彼の国民の多くの貧困も大きな原因でしょう?東南アジアからのメディカル・ツーリズムでも日本はシンガポールなどに大きく水をあけられているではありませんか。

個人的には友人が身近にいるので、バングラデシュに対してもこのような動きが出来たら素晴らしいと思うのですけれど。

――記事の抄出――

96958A9F889DE1E政府は官民でインドへの医療分野のインフラ輸出に乗り出す。今夏にも日本企業が現地企業と共同で、薬や医療機器の在庫などをIT(情報技術)で管理する物流センターを建設し今後、全国に展開する。インド初となる医療情報のビッグデータ構築でも協力し、年内にも日本の手法を使ったデータ収集を始める。インド政府の医療基盤整備を支援するとともに、13億人を抱える市場の開拓を有利に進める考えだ。

インドの医療水準は世界の中低所得国の中でも遅れている。モディ政権は国民皆保険制度の整備や医療設備の充実など貧困層も十分な医療を受けられる体制を整えようとしており日本の医療制度や技術への関心は高い。

安倍晋三首相とモディ首相は昨年11月、医療分野のインフラ協力で合意した。その後、安倍首相が本部長を務める健康・医療戦略推進本部が具体的な検討を進めてきた。単なる設備輸出でなく、医療環境の向上策など運用やサービスも含めたパッケージで売り込む。 

日本側では、オリンパステルモなど約50社が加盟する一般社団法人メディカル・エクセレンス・ジャパン(MEJ、東京・千代田)が、政府と共同で取り組む。

第1弾が日本型の物流センターの稼働だ。主に日本製の薬や医療機器をITシステムで管理し、地域の病院の在庫や使用状況などをリアルタイムで把握する。定温管理や減菌の設備も備える。(元記事全文へ続く  https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30576620W8A510C1SHA000/?nf=1

Categorised in: 社会・経済