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2018年3月30日

9734: 17区で浸水=大型台風の高潮被害推定-東京都

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眼科医清澤のコメント:
当医院の所在地は江東区新砂3丁目ですから、この想定では最も高い水位の高潮がこの地を襲うことになっています。おそらく南砂公園辺りが最も低く、南砂町駅の南側は新しい埋め立て地なので南砂公園よりは地面が3-4メートルほど高くなっているのでしょう。当医院は2階ですが、此の深さだと眼科検査機械は浸水するかどうかの瀬戸際となることでしょう。緊急時に職員ともども逃げ延びられるようにという事で、倉庫兼院長室は近接した高い建物の6階に置いています。
伊勢湾台風で多くの人命を奪ったのはこの高潮で有ったと記憶しております。私は医師会防災部会にも参加しておりますが、そういえば災害としては地震ばかりが想定されていて、昔からこの地域を苦しめて来た水害は、あまり想定されていなかった様に思われます。

高潮とは:原因は主として、気圧の低下による海面の上昇と、向岸風による海水の吹き寄せである。これらを「気象潮」と呼び、「天文潮」すなわち満潮が重なるといっそう潮位が高くなる。これらの効果は湾のように遠浅の海が陸地に入り込んでいる地形で最も顕著に現れるので、東京湾伊勢湾大阪湾有明海などでは過去に大きな高潮災害が繰り返されている。

最大3.7メートル、17区で浸水=大型台風の高潮被害推定-東京都

--記事引用--

東京都は30日、大型台風の来襲で東京湾沿岸に最大規模の高潮が発生したとの想定による浸水被害状況を初めて公表した。高潮は最大で3.69メートル(江東区新砂)の高さとなり、23区の3分の1に当たる面積が浸水し、墨田、葛飾、江戸川の3区は区内の9割以上が水に漬かると推定した。
1934年に死者・行方不明者3000人以上の被害をもたらした室戸台風(中心気圧910ヘクトパスカル)級を想定。時速73キロで移動し、高潮の発生と同時に降雨で河川が氾濫し、堤防が決壊するとの状況でシミュレーションした。
高潮は、荒川河口で高さ3.34メートル、隅田川河口では同3.01メートルに達する。浸水が想定されるのは、千代田や目黒など17区の約212平方キロメートル。浸水の深さは、江東区亀戸などで最大約10メートルとなる。江東区大島、東砂や江戸川区平井、墨田区立花などでも7メートル程度となると予想される。浸水区域内では昼間約395万人、夜間約325万人が影響を受けるとみている。
区別にみると、墨田区が面積の99%(13.61平方キロメートル)、葛飾区が98%(34.15平方キロメートル)、江戸川区が91%(45.46平方キロメートル)の浸水被害を受ける。
また、1週間以上にわたり50センチ以上の水に漬かった状態が断続的に続く区域は、約84平方キロメートルに上る。この区域の昼間人口は約136万人、夜間人口は約137万人。(2018/03/30-16:57)


Categorised in: 社会・経済