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2018年3月18日

9696:ご飯、うどん・・・ 炭水化物減らすダイエット 60代後半で老化顕著に 糖質制限ご用心

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糖質制限ダイエットは老後にしわ寄せも──。ご飯やうどんなどの炭水化物を減らした食事を長期間続けると、高齢になってから老化が早く進み、寿命も短くなるとの研究を東北大学大学院がまとめた。糖質制限は「内臓脂肪を効率的に減らす」と話題になっているが、マウスを使った試験では人間の年齢で60代後半からの老化が顕著だった。研究内容は名古屋市で15日から始まる日本農芸化学会で、17日に発表する。(立石寧彦)

清澤のコメント:「長い間人類は飢えに苦しんできた。その結果少ないカロリーを有効に使うためのホルモンは多数持ったが、摂取カロリーが高すぎる場合に血糖を下げるシステムの構築は不十分である。白米や小麦は血糖を急激に上げ、その血糖スパイクが血管などを傷める。だから、同カロリー摂取であっても、食後の血糖を上げる白米やパンは極力少なくしよう。」というのが糖質制限論者の言い分であろうかと思います。

_SX278_BO1,204,203,200_例えば「炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書) 新書 – 2013/10/17 夏井  (著)

確かに、白米を朝食から除いてみると、午前中の血糖スパイクは消え、それほどの空腹感は有りません。

この研究には「コメ消費を増やそう」という意図も感じられます。然しこの研究のように「糖質制限では65歳辺りからの老化が早まる」と言われると、もう一度この案件は考え直す必要があるかもしれません。
ーー記事引用ーー

東北大大学院が報告
同大学院農学研究科のグループは、食事の量を減らさず炭水化物の量を制限し、その分をタンパク質や脂質で補う「糖質制限食」について、摂取と老化の影響を分析。マウスに日本人の一般的な食事に相当する餌を与えた場合と、糖質制限食を与えた場合を比較した。ビタミンやミネラルは同じ量を与えた。

一般的な食事を与えたマウスは多くが平均寿命よりも長生きしたが、糖質制限食では平均寿命まで生きられなかった個体が多かった。死んだ個体は平均寿命より20~25%ほど短命だった。また、糖質制限の個体は見た目も同齢の一般食の個体と比べて背骨の曲がりや脱毛などがひどく、老化の進度が30%速かった。

同科の都築毅准教授によると、現時点で詳しいメカニズムははっきりしていないが、「糖質制限食の個体は、血液中に多く存在するとがんや糖尿病の発症が早くなる可能性が高まる物質が多くなっていた」と、食事による違いを指摘する。

さらに、若い時期は影響が目立たないために健康そうに見えるが、加齢が進んで人間の年齢換算で60代後半になると、外見的な老化が進行し、皮膚の状態の悪さがはっきりしてくるという。

同グループは「長期の糖質制限はマウスの皮膚や見た目の老化を促進し、寿命を短くする」と結論付けた。都築准教授は「極端な食事スタイルは健康維持に有益ではないと発信し、誤った食生活を見直すきっかけにしてほしい」と期待する。 (以下略) https://www.agrinews.co.jp/p43551.html 日本農業新聞


Categorised in: 社会・経済