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2017年11月14日

9344:厚労省 「女性向け医薬品」広告OK 効能絞った表示可能

厚労省  「女性向け医薬品」広告OK 効能絞った表示可能

毎日新聞20171031 0900(最終更新 1031 0900)

医薬品の新しい広告基準のポイント

KIMG6453眼科医清澤のコメント:目薬の「すっとする」というような使用感は、使用目的を誤らせるとして、強調するのを禁じられたそうです。

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風邪薬のテレビCMが増える季節になってきたが、広告内容が変わってくるかもしれない。厚生労働省が医薬品の広告基準を37年ぶりに抜本的に見直し、表現の自由度が高まったからだ。効果・効能などの特徴を訴えやすくなったほか、「女性向け」「シニアのために」など購入のターゲットを絞った表示も可能になった。 .

 

医薬品の
広告には、医薬品医療機器法に基づく独自の規制がある。具体的な基準は1980年の厚生省(当時)通知で示されているが、業界団体から「時代にそぐわなくなった」と規制緩和を求める声が高まり、厚労省は9月末に基準を大幅改正した。企業の営業戦略を尊重する以外に、保険適用外の市販薬の市場を広げ、国の医療費抑制につなげる狙いもある。

 

CMでは「頭痛・生理痛に」「水虫・たむしに」といった表現をよく耳にする。従来の基準では1症状だけに大きな効果があると誤解されないよう、原則二つ以上の効果や効能を併記しなければならなかった。新基準では、説明を読めば消費者は理解できるとして「特定の一つの効能効果などを広告することは差し支えない」とされた。

 

また、医薬品は幅広い年代の男女で効果があるため、性別や年代を絞った広告は認められていなかった。これも消費者へのリスクは低いと判断し、生理痛への効果を訴えたければ「女性向け」、肩こりに効く薬は「中高年向け」などの表示が解禁された。

 

カフェインやステロイドなどの成分が「含まれていない」と書ける要件も緩和され、花粉症薬などで「眠くなりにくい」といった表示も可能とされた。一方、目薬の「すっとする」というような使用感は、使用目的を誤らせるとして、強調するのを禁じられた。

 

総合感冒薬の「ルル」などを販売する第一三共ヘルスケアの担当者は「効能を分かりやすく、明確に伝えられるので、利用者が適切に商品を選択できるよう検討したい」と話す。【熊谷豪】


Categorised in: 社会・経済