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2017年8月10日

9094:北朝鮮リスク、市場が警戒 日本・アジア株は全面安に:(日経)記事紹介

017MM8000-PN1-59094:北朝鮮リスク、市場が警戒 日本・アジア株は全面安に2017/8/10 2:00

清澤のコメント:これが世界の流れの変曲点というわけではないでしょうが、少し荒れ模様にはなりそうです。トランプ大統領は、人が死ぬとしても向こうの話と、戦争を仕掛けることに楽観的なようですけれど。実際の攻撃は避けてほしいものです。

1945年8月10日: 第二次世界大戦最末期の、未明、前日から行われていた御前会議で、国体護持を条件としてポツダム宣言の受諾を決定する。

ーー記事の要点ーー

世界の金融市場が米国との軍事衝突を警戒する「北朝鮮リスク」に神経質になっている。9日は安全資産とされる円が買われて円相場は2カ月ぶりの水準に上昇し、日経平均株価は一時335円安となった。アジアや欧州の株も全面安の展開だ。米国などが株価を押し上げてきた金融緩和の出口という転換点に向かう中、投資マネーはリスクに敏感になっている。投資家が久々に「有事の円買い」に動いたきっかけは、北朝鮮と米国のつばぜり合いの激化だ。

米紙ワシントン・ポストが8日、北朝鮮が核弾頭の小型化に成功して最大60発を保有するという米国防情報局の分析を報じたほか、トランプ大統領が「北朝鮮には世界が見たこともない炎と激怒で対抗する」と発言。9日午前には、朝鮮人民軍戦略軍が米領グアムの周辺に中距離弾道ミサイルの発射を検討していると朝鮮中央通信が伝えた。

小川和久特任教授は「北朝鮮は米国との対話を前提とする条件闘争の準備に入っており、米国を本気で怒らせない範囲で挑発を繰り返している」とみる。 北朝鮮リスクは日本株も直撃。ーー市場の警戒はアジアや欧米にも拡大。北朝鮮の行動への市場の反応はこれまで鈍かった。

今回は攻撃対象にグアムという具体名が出てきたうえ、政策運営の行き詰まりが目立つトランプ氏が得点稼ぎで北朝鮮に厳しく出るとの見方が浮上。ーー「市場に危機レベルが1段階上がったように感じさせた」

各国の株価に高値警戒感が強まり、売りは出やすい局面。「北朝鮮リスクを利益確定売りを出す口実にした面がある」。だが世界株が長期的な下落局面に入ったとの見方は少数派。

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追記:

北朝鮮の国営・朝鮮中央通信(KCNA)は10日、中距離弾道ミサイル「火星12」4基を米領グアム付近に発射する準備を今月半ばまでに完了すると伝えた。軍幹部は、ミサイルが「日本の島根、広島、高知各県の上空を飛ぶ」ことになると述べているという。ドナルド・トランプ米大統領が、「北朝鮮がこれ以上、米国を脅せば」「炎と激怒」で対応すると発言したことについては、「理性を欠いている」と批判した。


Categorised in: 社会・経済