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2017年7月28日

9058:かかりつけ薬剤師1千人超で年1億円削減

無題かかりつけ薬剤師1千人超で年1億円削減へ
日本調剤、効果検証結果を公表  2017年07月19日 20:00

眼科医清澤のコメント:これは誤った情報ではありませんけれども、患者さん方に「かかりつけ薬剤師」を持たせると、「残薬の重複処方がブロックできるから、社会的にも患者さん個人にも医療費の節減に役立つ」という、大手の調剤薬局会社が自社の取り組みを喧伝する内容の調査記事です。

脚注;
◎日本調剤株式会社とは、東京都千代田区に本社を置く、保険調剤薬局チェーン企業。東証一部上場企業

◎薬局が「かかりつけ薬剤師指導料」を算定するためには;局内にかかりつけ薬剤師が在籍している必要がある。

◎勤務先の薬局でかかりつけ薬剤師になるための5つの基準。
1. 薬局勤務経験が3年以上
2. 勤務先の薬局に週32時間以上勤務
3. 勤務先の薬局に半年以上在籍
4. 薬剤師認定制度認証機構が認証している研修認定薬剤師の取得
5. 医療に関わる地域活動への参加

--記事の引用--
2017年07月19日 20:00
日本調剤のかかりつけ薬剤師(同社提供)

1000人超の「かかりつけ薬剤師」が患者の残薬の確認や調整などをすれば、薬剤費を年間で約1億円減らせるとの見通しを日本調剤が公表した。また、かかりつけ薬剤師の平均残薬調整額は、そうでない薬剤師の約2.2倍に上るとの検証結果も明らかにした。【松村秀士】

同社が、グループ薬局のかかりつけ薬剤師(約1100人)の取り組みについて効果検証をしたところ、残薬調整によって削減された薬剤の金額(残薬調整額)は、2016年10―12月が約2220万円、17年1―3月が約2710万円、同4―6月が約3510万円で、9カ月累計で約8440万円となった。残薬調整額は増加傾向にあることから、「今年9月末までの1年間で調整額は1億円を超えることが予想される」としている。

さらに平均残薬調整額は、かかりつけ薬剤師が1万9206円だったのに対して、そうでない薬剤師は8500円で、大きな差があることも分かった。

■タイプ別で削減額の最多は「門前薬局」

薬局のタイプ別で、1店舗当たりの残薬調整額が最も大きかったのは、病院の前にある「門前薬局」の16万6145円。次いで、医療モール型薬局の8万853円、診療所などの前にある薬局の5万1364円、複数の医療機関からの処方に応じる「面対応薬局」の4万4188円と続いた。同社では引き続き、かかりつけ薬剤師の普及に努める方針だ。


Categorised in: 社会・経済