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2017年7月11日

9006:「安全資産」バブル崩壊の足音:記事紹介

1900兆円が玉突き 「安全資産」バブル崩壊の足音
(日経QUICKニュース 編集委員 永井洋一
2017/7/10 5:30)が出ていました。

ブログ主:清澤のコメント;実経済が回復基調に入って金利がわずかに回復傾向を見せれば、あらゆる株や債券は暴落する。借入金の金利負担が増すから、企業等は借入金の削減も急ぐべきだというお話か?金利上昇下では金価格も下落?。金利がわずかでも上がれば、日本の財政も破綻するとは以前から警告されていたところです。

--元記事の要点抄出--

世界の金融緩和が転換期に入り、債券や株式に殺到していた年金などの投資マネーがざわつく。「安全資産」バブル崩壊に足を踏み入れつつある。

安全資産とは本来、価格変動が小さく将来の収益が確実に計算できる米・ドイツ・日本等の国債。満期5年以下の国債は値上がりしていて、金融政策でゆがめられたバブルといえる。米国債とドイツ国債に値下がり圧力がかかる。

米国とドイツ国債は合計約1900兆円の発行残高。代表的な安全資産値下がりが、玉突き的なバブル崩壊をもたらしかねない。

第一の玉突きは米国では「FANG」(フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、グーグルの頭文字)銘柄群、日本ではソフトバンク任天堂東京エレクトロンなど人気株の下落に表れる

 

年金マネーは株式相場を支えている:年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のような世界の年金基金が流入し、「買うから上がる、上がるから買う」という循環が生まれていた。しかし最近の金利上昇で投資指標面での割高感が強まった。人気株からの資金流出は相対的に値動きの小さい「低リスク株」の割高感も強めた。

食品のネスレ(スイス)や日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(米国)、日本ではNTTといった低リスク株が下落した。これが第二の玉突き。

「ドイツ5年債利回りがプラス圏に浮上すると、低リスク株からの資金流出が本格化する可能性が高い」金利上昇が、企業や家計の借金の負担を重くする負の面は軽視できない。世界的な官製バブル崩壊の足音が近づいている。
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Categorised in: 社会・経済