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2017年7月1日

8983: 不適切な診療報酬、4年連続で100億円超え

不適切な診療報酬、4年連続で100億円超え 
不作為の果てに(5)

     2017/6/30 2:00 情報元 日本経済新聞 電子版

眼科医清澤のコメント;
「不適切な診療報酬請求が多額に上る」という記事なのですが、今一つピンときません。100億円という額自体は大きなものですが、医療費の総額が40兆円にも及ぶとされる中での100億円は微々たる比率です。
この記事で不適切というのが、「病院の悪意に基づくもの」なのか、「病院と国の見解の相違によるもの」なのか?も十分には切り込まれてはいません。その辺を、行政による監査の「不作為の果て」で問題が大きくなっていると言いたいのでしょうか?
最近は国民健康保険支払いの審査も厳しくはなってきております。そもそも国民健康保険の審査は診療側にたいする性善説に立って審査されているものと了解しています。この記事が問題にしているのは施設基準を満たせない診療機関が施設基準を満たしたと詐称するような犯罪的な例を問題にしているのでしょうか?整骨院が摘発された事例も、善良な整骨院ではなく、犯罪者集団がらみの不良施設に拘わるものだったのではないでしょうか?

ーー記事の要点ーーー
不適切な請求や給付が起きていないか監視の目を光らせるのも、厚生労働省の重要な業務のひとつ。診療報酬の不適切な請求に伴う返金額は4年連続で100億円を超える。

群馬大病院で診療報酬を不適切に請求していたことが今年3月にわかった。請求額は合計で約8000万円に達する。厚労省などが2015~17年にかけ、医師らから直接聞き取り調査を行った。同病院が厚生労働省関東信越厚生局から戒告の行政措置を受ける事態。

厚労省によると、診療報酬の不適切な請求による返金額(15年度)は124億3737万円。4年連続で100億円を超える。厚労省の定めた「診療報酬施設基準」を満たしていないにもかかわらず、診療報酬を加算する医療機関がある。

15年度は保険医療機関などの指定取り消しが37件。架空請求、診療回数水増しが目立つ。

接骨院や整骨院が療養費を不正請求する例も後を絶たない。療養費の算出は整復師の裁量に負うところが多いのが不正請求の一因。(辻征弥)

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Categorised in: 社会・経済