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2017年4月6日

8739:「人のために…」雪崩犠牲高校生の角膜 家族が提供(2017/04/03 18:51)

「人のために…」雪崩犠牲高校生の角膜 家族が提供(2017/04/03 18:51)

 雪崩事故で亡くなった高校生の角膜が移植を待つ人のために提供されました。

 先月27日、栃木県那須町で起きた雪崩で高校生ら8人が死亡した事故で、亡くなった大田原高校1年の高瀬淳生さん(16)の角膜が栃木県のアイバンクに提供されました。アイバンクによりますと、遺族から「人のために役立てたい。移植を受けた人に世界を見てほしい」などと提供を受けたということです。高瀬さんの角膜は、移植を待つ患者2人に提供されます。高瀬さんは、高校の山岳部で春山登山の講習会のラッセル訓練中に雪崩に巻き込まれました。

無題眼科医清澤のコメント:
 ありがたいお申し出です。アイバンクは各県にあり、角膜提供の申し出を受けると、多くは医科大学の眼科の当直医などが病院ご自宅に出向き角膜を採取します。基本的にその往復には自分の車ではなく、タクシーなどを使います。提供に同意する旨の遺族の署名をいただいた後、処置を行いますが、その時間は30分もかかりません。義眼を入れますので、ご遺体の容貌に不自然さは残しません。角膜移植を受けるために提供を受けたい患者さんは各アイバンクにあらかじめ多数登録されていて、ドナー(提供者)角膜の状態や、移植を受ける側(レシピエント)の緊急性などを勘案して、レシピエントが決定されます。
 最近は、米国ユタ州のアイバンクや、東南アジアの国からの諸国からの移植用角膜提供も増えていると思います。

Categorised in: 社会・経済