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2017年4月2日

8729:4歳女児の目に破片 モスル戦闘の惨状:記事紹介です

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母は「空爆で死亡」、4歳女児の目に破片 モスル戦闘の惨状

眼科医清澤のコメント;片眼は穿孔性眼外傷、他眼は外傷性の眼瞼下垂があるようです。もともとは硝子体手術ができる医療施設がある程度の年であったと考えられるのですが、今は保存的治療しか施されてはいない模様に見えます。
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2017.03.31(抄出採録)

イラク・アルビル(CNN) 「ママに会いたい」。4歳の少女ハウラちゃんの顔にはいくつもの傷跡が残り、包帯に覆われた喉と脚のやけどの傷はまだ癒えない。片目には破片が突き刺さり、もう片方の目は閉じたまま。再び目が見えるようになるかどうかは、医師にも分からない。

祖母アリヤさんは言葉を詰まらせ、涙を流した。「死んだ方がましかもしれない。こんな風に生きるよりは、死ぬことを考えている。(ハウラちゃんは)まるで小さな花のようだった。遊んだり走ったりしていた。それが今は、母を亡くし、両目もなくした」

ハウラちゃんの母親は、17日の空爆で死亡した。イラク北部モスルの近郊ではこの日、米軍率いる有志連合が複数回の空爆を行っていた。この空爆で民間人が死亡したと伝えられ、米政府とイラク政府が調査に乗り出している。しかし米国防当局者は、現時点で空爆に関する米軍の規定が破られた形跡はないとしている。

イラク軍高官によると、17日に空爆された現場からは、30日までに141人の遺体が回収された。しかしまだ瓦礫(がれき)の下に遺体が残されていて、犠牲者はさらに増える可能性がある。

17日は戦闘が始まる前、ハウラちゃんは母親や親類とともに、パンを焼いたり洗濯したりするため自宅に戻っていた。戦闘が激化し、空爆が始まった。

ブロックが娘の上に落ちていた。金属製の枠もあり、その破片が娘の顔と目に突き刺さっていた。がれきの下から助け出したハウラちゃんは、全身真っ黒になり、ひどいやけどを負っている様子だった。

イラク治安部隊がこの地区を解放し、ハウラちゃんが治療を受けられたのは、3日後だった。妻とおじ、おばの遺体はほかの人たちの助けを借りて埋葬した。

民間人の犠牲者が出たのは、今回だけにとどまらない。モスルでは毎日のように、住民がISISによって人間の盾にされ、戦闘に巻き込まれる。空爆、爆弾、銃弾、爆発によって市民が死亡しても、ニュースにはならない。

ハウラちゃんは、自分の目について記者が話す声を聞き、「見て、開けられるから」と小さな指でまぶたをかすかに持ち上げて見せた。それからもう一度、母のことを尋ねた。

Categorised in: 社会・経済