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2017年3月22日

8698:ブラジルで食肉不正発覚 厚労省、輸入保留を指示;記事の要点紹介

ブラジルで食肉不正発覚 厚労省、輸入保留を指示;記事の要点紹介
2017/3/21 23:32 (2017/3/22 0:07更新)

清澤のコメント:ブラジルで食肉検査に関する贈収賄が摘発されて大きな騒ぎになっています。鶏卵問屋の息子として育った私としても、鶏肉の問題は見逃せません。果たして食肉の劣化を隠すのにどの様な薬品が使われたのか?贈収賄の行われた範囲はどの程度?というあたりが気になります。「2015年に日本が輸入した鶏肉のうちブラジル産は全体の77%。」という事であり、「全国の検疫所に対し、問題の業者から輸入届け出があった場合は手続きを保留するよう指示。」という事です。77%といえば輸入品は殆どがそれという事。果たして鶏肉の何パーセントが輸入依存なのでしょうか?「フライドチキン」などの原料が途絶えないとよいのですけれど。

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日本経済新聞 電子版
 【サンパウロ=宮本英威】ブラジルで食肉不正問題が表面化した。食肉加工業者が政府の検査官に賄賂を渡し、衛生基準に満たない食肉が認可され、国内外で流通していた疑いがある。欧州連合(EU)、中国、チリなどは一部製品の輸入を一時的に停止する方針を決定。日本政府も輸入を検疫段階でいったん止める「保留」措置をとり、情報収集を急いでいる。

 食肉加工会社は化学薬品を使って賞味期限切れをごまかし、衛生検査官が賄賂の見返りに不正に認可していた疑いがある。捜査当局は17日に強制捜査し、食肉加工会社の幹部や公務員ら37人の身柄を拘束。世界的な食肉大手のBRFやJBSの社員も含む。BRFを含む3カ所の工場が一時閉鎖の命令を受けた。

 ブラジルは世界150カ国以上に食肉を輸出。不正に検査された食肉は欧州や香港に輸出された可能性がある。EUや中国はブラジル政府に詳細な報告を要請する文書を送った。

 テメル大統領は19日、閣議を招集し食肉の安全確保徹底を指示。欧州や米国、日本など33カ国の大使と面会して、事件の状況を説明した。テメル氏は同日公表した声明文で「捜査対象は1万1千人以上の検査官の中で33人、4837の工場の21にすぎない」とし、逸脱は限定的とした。

 日本への影響も懸念される。2015年に日本が輸入した鶏肉のうちブラジル産は全体の77%。捜査を受けた21工場のうち1工場からは日本への鶏肉の輸出実績があった。厚生労働省は在日ブラジル大使館を通じて情報を収集している。全国の検疫所に対し、問題の業者から輸入届け出があった場合は手続きを保留するよう指示。詳細な情報が入り次第、対象を限定したうえで輸入規制も検討するという。
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Categorised in: 社会・経済