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2017年3月19日

8690:倒産する会社の特徴:SPAの記事採録

url(https://nikkan-spa.jp/1300595)
倒産する会社の特徴
副題:東芝ショックは他人事じゃない。

今や、診療所でも倒産しない時代ではないのです。そんな今日日、倒産する会社の特徴という記事がスパの最新号に出ていました。コンビニで見て早速購入してきました。小さな診療所の院長の眼からこの記事を本気で読んでみました。

○倒産経験者300人調査でわかった倒産の前兆とは
 業績の9割は社長の経営戦略にかかっている。

○社長編 見抜けた倒産の予兆 倒産指数:最大を100
 精神的に追い詰められた人間がどのような行動をとるか?を考えれば判別は容易。
 社長室に経営戦略の本がない場合は、4~5年で倒産する。

77 銀行関係者との打ち合わせが増えた
68 社員を怒鳴り散らしている姿をよく見た
65 終日外出する日が増えた
58 会社内で見かける頻度が極端に減った
55 根性論、精神論を言い出した
50 社長の飲食する店が安くなった  

○社員編 見抜けた倒産の予兆 倒産指数
「優秀な人が辞める」は重要な指標。経理担当者が辞めるは昔から倒産の前兆。「社長報酬の未払い」は経理に把握されている。不平不満は黄色信号。

95 優秀な人が次々に辞めていった
91 車内に不平不満や悪口が横行した
83 上司が常にイライラしていた
74 「経費を削ります」など後ろ向きな議題の会議ばかり
69 社員同士の懇親会などがなくなった
58 長年勤めていた経理担当者が辞めていった
57 「売り上げろ」が合言葉になった

○取引先編 見抜けた倒産の予兆 倒産指数
取引先が会社資料の提出を求めたら危険。
従業員一人当たりの粗利が業界平均より15%以上下回ったら危険。

99 取引先が減った
75 クレームが増えた
73 取引商品の減
69 新規取引が取れない
54 売掛が断られ、現金取引に

○社内編 見抜けた倒産の予兆
人事システムの変更は怪しい。出張費、備品購入も怪しいが、給与遅配は最終ステージ。社内倫理の乱れも危ないようです。

84 給与の遅配
72 希望退職者を募る
67 外注先への支払いが遅れる
67 出張費の減額
60 ボールペンなど備品購入がうるさい
45 経費を「認めない」
34 社内恋愛&不倫が横行

眼科医清澤のコメント:
 診療所、医療機関も言ってみれば零細企業。
 院長には患者さんのまっとうな回復を図ると共に、従業員の雇用をしっかりと守る責務があります。
 この記事は社員が社内で「勤務先の企業が危ない状態ではないか?」を考えてみよう!という目的の記事ですが、経営者としても、そのような方向に企業(診療所)が傾かぬような心がけが必要という事でしょう。本質は、どう事態を糊塗するかではなく、どう健全な運営を進めるかであることに疑問はありません。
 院長の機嫌が悪いとか、患者さんのクレームが増えるというのは一般の販売会社ばかりではなく、診療機関でも最も危険な兆候でしょう。社内の倫理感が乱れるのも当然よろしくありません。

Categorised in: 社会・経済