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2016年12月17日

8412:まとめ作成サイト全体が問題になっています

DeNAの医療情報サイトである『WELQ』の監修問題から波及して、キュレーション・メディアと呼ばれるまとめ作成サイト全体が問題になっています。

清澤のコメント:まずまとめ作成サイトというのですが、世の中のネット上の情報を一目で俯瞰できるといえば人聞きは良いのですけれど、ネット情報を勝手にコピペしてしまうということの様なのです。その記事に出典は記載してあっても、その転載許諾なども得てはいないようなのです。元記事の著者としては、せっかく書いた記事に対する訪問者カウントがそちらを読むところまでで止まってしまいます。直接に、アフィリエートで稼いでいない人でもきっと不愉快な思いをすることでしょう。

私の経験でも、実は先日あるパーティーで宝塚の新人スターと声を交わす機会があったので、そのことを書こうかと思って、そのスターの名前を調べました。そうしたら、その名前の入ったブログ記事などがすべてまとめられたページが既に作られているのです。このように引用されてしまうのであれば、うっかりしたことは書けないと直感しました。それで、宝塚スターのKさんと伏字にした次第です。

もう一つ、『WELQ』の問題は、病気の治療の記事の中に、明らかに誤った情報が含まれていたということ。医療記事の監修責任から火が付いたそうです。内容の信頼性はともかく、なるべく文字数が多くて、得られる訪問者が多くなるような記事となれば、オカルト的な記事はきっと増えることでしょう。藁にも縋る気持ちで記事を探す人のことを考えたら、それは許せる範囲を逸脱しています。

そして、不当な転載のことが別の問題になっていったようです。

起業といえば人聞きは良いですが、あるサイトを立ち上げて多数の読者を早急に獲得して置き、あわよくばそのサイトを50億円などというバカ高い値段で売却してしまうという品のないビジネスモデルが流行しているそうです。勿論、売却してもそれまでの責任は逃れないとか、数年間は退社できないなどという条項は売却の契約書には入っているようです。

その様な環境では多数の訪問者を目指して黒とは言えな今でも灰色の引用も行われているのかもしれません。実際には、企業買収後にクリーンなサイトに生まれ変わろうとするサイトも当然あるそうです。

これらの問題は、これからもしばらくは尾を引きそうですね。私もこのブログでは「私的なサイト」として、引用のお目こぼしに期待する部分も多いのですが、著作権や肖像権を主張されないように気を付けてこのブログを続けようと思っています。

Categorised in: 社会・経済