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2016年10月31日

8282:米大統領選、トランプ氏逆転はあるのか 当惑する市場

8282:米大統領選、トランプ氏逆転はあるのか 当惑する市場
2016/10/31 11:30
日本経済新聞 電子版

眼科医清澤のコメント:まだトランプ氏にも勝ち目は残っていたのか?私用のメールを公務に使ったくらいのことが、クリントンの失点になるのか?
 どうもよくわからない。しかし、米国の大統領選まではもう2週間もないわけである。かたずをのんで見守るしかない、という話である。
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 米大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン前国務長官が公務に私用メールを使った問題について、米連邦捜査局(FBI)は再捜査を始めた。その後相次ぎ発表となった支持率調査が、市場の不安感を醸成している。
 マーケットは、共和党候補の不動産王、ドナルド・トランプ氏が当選するリスクの再吟味を始めた。
 最新の米ABCテレビの調査では、クリントン氏が46%、トランプ氏が45%と拮抗してきた。注目すべきは、先週を通じて支持率の差が縮小傾向をたどったことだ。
 10月22日から28日までの7日間の推移をあげてみよう。クリントン氏の支持率は50%で始まり、翌23日に50%、以後49%、48%、48%、47%、46%と、ほぼ一貫して下げ続けている。一方、トランプ氏は38%で始まったが、その後は38%、40%、42%、44%、45%と上げ続け、28日は45%と横ばいを保った。

 FBIがなぜこの時期に発表したのか、という点についても非難があがっている。FBIのコミー長官としては今年7月、米議会に「一件落着」と報告しており、再捜査を開始するからにはその旨を発表する義務がある、と判断したようだ。それにしても大統領選の投票日直前のタイミングでの「爆弾発表」は様々な臆測を呼ぶ。

 特に外国為替市場では、円安・ドル高進行が1ドル=105円台に到達したところで新たな円高要因に見舞われた。ドル高の流れに乗った投機筋による利益確定のドル売りが出やすい地合いになっている。

豊島逸夫(としま・いつお)

Categorised in: 社会・経済