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2016年9月27日

8166:ハドソン川への奇跡の着水のお話です

8166:ハドソン川への奇跡の着水のお話です(読書録です)

 テキサスの草原に育った歯科医の息子は、近くの空軍基地から飛び立つ戦闘機にあこがれ、農薬散布の飛行機のパイロットに操縦を習う。そして高校卒業後、空軍のパイロットへと成長してゆく。軍務は楽しいが、やがて出世するに従い飛ぶことよりも机上の仕事を求められるにいたり、民間航空のパイロットに転身した。しかし、彼は常に優れたパイロットであるための研鑽を怠らなかった。子供のできなかった彼は2人の生まれたばかりの女児を養女に迎え、幸せな家庭を築いていた。
 そして、57歳のベテランパイロットの一人となったある日、ジェット機の機長として彼は事故に遭遇する。時は、オバマ大統領の着任の数日前であった。ラガーデイア空港からの離陸直後に野鳥の群れを吸引して、彼の操縦する航空機の2基のエンジンは共に急停止してしまうのだ。事故の発生から、ニューヨークのハドソン川への着水までは約4分。結論としては、無事に川面に着水し、155名の乗員乗客に死者はなく奇跡の生還を遂げる。

 引退を意識する初老の男にとっても、「彼のようにきちんと準備されていなければ、突発的な事態に対して的確な対処はできない。」ということを教えてくれたお話です。

 近日、この物語の映画が放映されます。
 

Categorised in: 社会・経済